みなさん、こんにちは。
2月14日の今日はバレンタインデーですが、バイオ通信も3000回の節目を迎えました。
これもご覧いただいているみなさまのおかげです。
これからも、バイオ通信をよろしくお願いします。
1年生の遺伝子操作学実習では最後に実技試験を行っています。
内容はプラスミドの調製とアガロースゲル電気泳動です。
試験時間は3時間、午前チーム、午後チームに分かれての実施です。
プラスミドの調製はボイル法かアルカリSDS法を選択して調製します。
煮沸の後に、沈殿物(宿主菌の染色体DNAと変性した菌体のタンパク質)を取り除きます。
プラスミドが調製出来たら、アガロースゲル電気泳動を行います。
泳動後は染色して、プラスミドを確認します。
実技試験では、全ての試薬、器具は自分で準備して作業します。
後片付けも含めて3時間となります。
時間が限られていますので、操作の順番も考えて動かないといけません。
午前チームはまず、アガロースゲルの調製から行っていました。
午後はどうなるでしょうか。