湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

2022年 9月アーカイブ

バイオ通信No.2650「血液塗抹標本の作製」

応用生物科学科1年生バイオコースの基礎実験動物学実習、

動物看護コースの形態機能学実習で、血液塗抹標本の作製を行いました。

 

今回の使用血液は、健康なO先生の血液ですが、

これを使って引きガラス法による血液の塗抹、染色はディフクイック染色液で行いました。

 

引きガラス法は個人の手技の差が出やすい手技ですが、

初めてでも上手にできている人が例年より多かったように感じます。

 

上手にできた人は自信を深め、うまくできなかった人はそれが普通ですので、

気を落とさないで今後、精進してくれればよいと思います。

少しずつ手技の精度を上げていきましょう!!

 

↓↓クリックお願いします

 


バイオ通信No.2649「培地調製とグラム染色液の作製」

みなさん、こんにちは。

1年生の微生物学実習で、培地調製とグラム染色液の作製を行いました。

 

はじめに培地調製から・・・

先生に指名された学生が、全体の前で作業手順の確認をします。

 

今回は、斜面培地と高層培地、液体培地(ブイヨン培地)を作製します。

斜面培地と高層培地は寒天が入っているので、加温溶解してからそれぞれ試験管に分注します。

液体培地(ブイヨン培地)は溶解したら、そのまま試験管に分注です。

 

分注後は硫酸紙で試験管を試験管ごと包んで、オートクレーブ(121℃ 15分)にかけます。

オートクレーブ後は、斜面培地はこのようにして固まらせて、斜面にします。

 

高層培地と・・・

 

液体培地(ブイヨン培地)は試験管立てに立てたまま、冷却します。

 

続いて、グラム染色液も調製します。

クリスタルバイオレットとサフラニンは、色がきついので、写真はありません

が、ルゴール液は・・・

 

分注するだけの脱色用のエタノールは・・・

 

指を紫や赤にしながら、グラム染色で使用する試薬をすべて完成することができました。

これからこれらの試薬を使って、グラム染色を行っていきます。

バイオでも、動物看護でも知っておくべき基本的な事項ですので、しっかり覚えておいてくださいね。

 

↓↓クリックお願いします

 


わんにゃん通信No.1329「ハリガネムシちゃん」

こんにちは。

先日、S先生より近くの池で拾われたハリガネムシを譲り受けました。

 

ハリガネムシとは、類線形動物門の水生生物であり、

乾燥すると針金のように硬くなることから名前がついたそうです。

カマキリやカマドウマ等に寄生し、寄生した昆虫の生殖能力を奪うそうです。

また、脳にある種のタンパク質を注入して入水するよう洗脳するとのこと!面白い生物です。

 

せっかく譲っていただいたハリガネムシに命名...「ハリー」ちゃんとしてベタと共生してもらってます。

数日間の寿命らしいので観察しながら可愛がっていきたいと思います。

 

↓↓クリックお願いします

 


わんちゃん通信No.1328「足まわりのカット」

みなさん、こんにちは。

動物看護コース2年生がグルーミング実習Ⅱではじめて生体(わんこ)をカットをしました。

 

今回は仕上げバサミを用いて脚まわりの毛を丸く切りそろえました。

 

肉球にかかる毛も慎重にカットしました。

 

肉球は滑り止めの役割を果たします。

定期的に毛を切ってあげましょう。

 

↓↓クリックお願いします

 


バイオ通信No.2648「実験動物2級技術者資格認定試験(学科試験)結果」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科2年生6名(バイオコース5名、動物看護コース1名)が、

8月7日(日)に受験した実験動物2級技術者資格認定試験(学科試験)の結果が判明しました。

残念ながら、全員が学科試験通過とはならず、1名が不合格となってしまいました。

 

合格した5名が、11月26日(土)に開催される実技試験に臨みます。

学科試験合格者は実技試験に向け、引き続き勉強を重ねてください。

 

↓↓クリックお願いします

 


バイオ通信No.2647「化学実習1」

みなさん、こんにちは。

3期になり、バイオコース1年生の実習では、化学実習が始まりました。

初回の実習は、1・2期の実習で学んだ試薬調製を行いました。

夏休みがあり、試薬調製を忘れていないかの抜き打ちチェックですね。

それでは、実習の様子を少しご覧ください。

 

まずは、濃度計算の確認、調製方法の確認を各々しているようです。

 

そして、いよいよ試薬調製です。器具等、適切に使用できていますか。

今回は、試薬調製だけでしたが、これからの実習では、復習を兼ねて実習を行うこともありますので、

しっかり思い出しながら頑張っていきましょう。実習ノートにしっかり記録ですね。

 

↓↓クリックお願いします

 


バイオ通信 No.2646「準備始めました。」

2年生は学園祭展示発表用の準備を始めました。

個人ごとにテーマを決めて発表します。

このチームは手洗いについて実験して、その内容を発表するようです。

 

手を洗う前に培地へ密着させます。

 

次に手を洗ったり、消毒したり条件を変えて培地へ密着させます。

37℃孵卵器、室温で培養します。

どんな細菌が増殖するでしょうか。。。

お楽しみに♪

 

↓↓クリックお願いします

 


バイオ通信No.2645「実験動物の取扱い」

みなさん、こんにちは。

応用生物科学科1年生で、実験動物の取扱いを学ぶ実習がスタートしました。

実験動物のマウスを見るのも初めての学生さんがほとんどですので、興味津々・・・

じっくりと行動観察をしていました。

 

今日の実習は飼育管理法を少し学ぶことと、実験動物について自分の意見や考えをまとめたり、

 

調べたりすることがメインでした。

 

実際にマウスに触れるのは、もう少し先になりますが、

その前に実験動物や動物実験について、いろいろと考えておきましょう。

よく考えられた文章を期待しております(笑)。

 

↓↓クリックお願いします

 


わんにゃん通信No.1327「🍑名前が決まりました🍋」

こんにちは(^_^)

子犬達の名前が決まりました!!

トイプードルの女の子が「すもも」🍑

 

ポメラニアンの男の子が「れもん」になりました🍋

これからイベントにも少しずつ登場すると思います(*^∪^*)

会ったときには沢山名前を呼んであげてください♪

ニューメンバーの「すもも」と「れもん」をよろしくお願いします🍑🍋

 

↓↓クリックお願いします

 


バイオ通信No.2644「白金線、白金耳づくりとピペットの紙巻き」

みなさん、こんにちは。

今年度も微生物学実習がはじまりました。

初回は、微生物の培養でこれから何度も使用する「白金線」と「白金耳」づくりです。

 

特に白金耳を作るときには、少しテクニックがいります。

ふだんはあまり使わないであろう!? ラジオペンチで適度な大きさのループを作ります。

 

これが意外に難しい・・・

白金耳の作り方にもその人の個性が表れるな!?なんて、考えていました。

しかし、上手にできている人が多かったように思います。

 

次にピペットの紙巻きです。

「今どきそんなことしないだろ~。」という声が聞こえてきそうですが、これも経験です。

 

いろいろなことを知っているのは、悪いことではありません。

 

紙巻き後は、滅菌缶に入れ、後日、乾熱滅菌をします。

これからいろいろなことを経験して、技術をしっかりと吸収していってくださいね!

 

↓↓クリックお願いします