湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

2019年 8月アーカイブ

バイオ通信No.2006「TOEIC対策講座」

みなさん、こんにちは。
 
8月19日~23日の日程で、TOEIC対策講座が行われました。

 
この科目は希望者が参加する選択科目で、TM先生がご担当くださいました。

 
5日間の集中講座でしたが、授業最後では実際のTOEICと同じ形で模擬試験が行われました。
受講者はその模擬試験の採点結果から、手応えを感じているようでした。
 
今後、TOEICを受験するにあたっては、これからの継続学習が重要です。
社会人になる上では、英語力を高めることは必要ですね。
ぜひこれを機会に自己研鑽していってください。
 

TM先生、5日間ご指導ありがとうございました。
 
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わんにゃん通信No.913「動物病院実習(*^∪^*)」

こんにちは(^_^)
学校は夏休みですが動物看護コースの学生は、動物病院実習に行っています。
 
2年生は4回目の病院実習ですが、1年生は初めての病院実習です。
実習終わった学生に話を聞くと、すごい緊張したけど動物看護師さんの働きを実際に見られて感動したみたいです(^∪^)v
 
みんなも将来、実習生が来たときに感動してもらえるような動物看護師になれるように頑張りましょう♪
 
実習で体験した内容は詳しく実習生記録に記入してくださいね!!

 
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バイオ通信 No.2005「ドクダミ化粧水を作りました。3」

2年生の香粧学でドクダミ化粧水を作りました。
 
ドクダミの絞り汁を遠心していらなくなった沈殿にも有効成分があるので。。。

 
メジャーリーガー?

 
腕にパック。

 
しばらくおいてみたら。。。少しかぴかぴ。


 
ドクダミ手袋です。

 
どうですか?

 
パックした後のお肌は。。。
透明感も出て、もっちりすべすべ!になりました。
 
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バイオ通信No.2004「ドクダミ化粧水を作りました。2」

2年生の香粧学でドクダミ化粧水を作りました。
 
大量にドクダミをすりつぶしたら。。。

 
ガーゼにくるんで絞ります。

 
ビーカーへ集めます。


 
絞り汁は遠心し抽出液を集めます。
バランスはちゃんととってね。

 
緑の沈殿があります。
高速で遠心分離すると上清(ドクダミ青汁)はもっと透明になります。

 
ドクダミ青汁とレモンの絞り汁にグリセリンを混ぜたもの、ドクダミ青汁と日本酒を混ぜたものの、2種類の化粧水の出来上がりです。
出来たてはまだドクダミの臭いが残っていますが、しばらくするとにおいは消えてしまいます。
お風呂でつけて、洗い流すタイプの化粧水です。

 
ドクダミ化粧水の主な成分は、デカノイルアセトアルデヒド、クエルシトリン、クロロフィルです。
 
デカノイルアセトアルデヒドはドクダミの特有な臭い成分ですが抗菌・解毒作用があります。皮膚に出来た吹き出物などの改善に効果を発揮します。
クエルシトリンは毛細血管を強化して血液の循環を盛んにし、皮膚の新陳代謝を活発にして皮膚の再生を旺盛にします。
クロロフィルは傷ついた皮膚を修復し、滑らかな皮膚を作るのに役立ちます。
 
ドクダミがお庭に生えてお困りでしたら、化粧水作ってみませんか?
 
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わんにゃん通信No.912「仕事のまなび場:ブラッシング体験」

みなさん、こんにちは。
 
夏休みに開催した高校生向け体験入学イベントにて、わんちゃんのブラッシングとリボン付け体験をしてもらいました。
 
ブラッシングは全身が被毛に覆われているわんちゃんにとって、欠かせない健康管理方法の一つです。
容姿を綺麗に見せることも目的ですが、感染症や外部寄生虫から身を守ること、毛玉による形態学的可動域の減少を防ぐことも目的としてあげられます。
 
今回はトイプードルのぬいぐるみを手分けしてブラッシングしてもらいました。
四人がかりでブラッシングを行いましたが、参加者の皆さんは大変そうでした。

 
使用している道具スリッカーは毛並みを整え、ブラシの先端が皮膚に触れることで血流をよくします。

 
全身くまなくブラッシングをすることで、動物とのスキンシップがとれ、思いもよらぬ身体の異変に気がつくこともできます。
 

 
仕上げにリボン付けておしまいです。

 
当学科ではオープンキャンパスなどの体験型イベントを定期的に行っています。
興味がある方は是非ご来校をお待ちしております!
 
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バイオ通信No.2003「仕事の学び場・体験入学」

8月6、7日に「仕事の学び場・体験入学」が行われました。
1日目は微生物の培養とDNAの抽出
2日目は微生物の観察とグラム染色、実験動物の取り扱いでした。
 
まずはDNA抽出の様子から。。。
DNAは細胞の中、核の中に存在しています。最初の細胞は「ブロッコリー」。
 
ちなみに。。。綾瀬市のゆるキャラはぶたッコリーです。(名産が豚とブロッコリー!)

 
すり鉢にブロッコリーを入れてすりつぶします。

 
すりつぶしたブロッコリーに細胞抽出液を加えます。
固形物をろ過します。緑の溶液の中には細胞成分が含まれています。

 
ろ過した溶液にエタノールを加えると。。。
DNAが析出してきます。白いモヤモヤしたのがDNAです。

 
ガラス棒で巻き取って見ましょう。。

 
次の細胞は白子です。
こちらは、ハサミで切り刻みます。

 
みんなで順番にチョキチョキします。

 
細かくなった白子へ塩化ナトリウム溶液を加えて攪拌します。

 
溶液を遠沈管へ分注して、界面活性剤を加えます。
溶液中のタンパク質を取り除くために(除タンパクといいます。)クロロホルムをさらに加えて激しく混和します。
シェイクシェイク!!

 
遠心して上清(DNAが含まれている溶液)をビーカーへ移します。

 
変性したタンパク質を入れないように慎重に。

 
パスツールピペットも上手に使えるようになりましたね。

 
溶液へエタノールを加えるとDNAの登場です。

 
巻き取ったDNAはブロッコリーと同じような白い物質です。
スマホでぱちり♪記録します。

 
ブロッコリー、白子からDNAを抽出しました。
どちらも細胞の中に存在し、遺伝子の本体、設計図です。
みなさんの体にもあるんですよ。
 
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わんにゃん通信No.911「こむぎの夏休み🐱」

こんにちは(^_^)
 
こむぎの夏休みを紹介します。

 
こむぎは今、oshiの家に来ています。

 
家の中、自由に散歩してます🐈
けど大半はベッドの上で寝ています(-_-)zzz
 
布団をかけて寝たり。

 
仰向けになって寝たり。

 
枕を占領したり。


 
ベッドがお気に入りのこむぎでした(^_^)v
 
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バイオ通信No.2002「茎頂培養」

みなさん、こんにちは。
 
細胞組織学実習で「アスパラガス茎頂培養」を行いました。
 
すでに茎頂の摘出は練習しましたが、実際にクリーンベンチで作業をすると、やはり感覚が違うようです。

 
練習通りには、なかなかいかないものですね。
それをわかることも大切です。

 
写真が鮮明ではありませんが、これがアスパラガス茎頂です。

実際には、0.3mm程度の大きさです。
これをメスで切り取り、培地に置床します。
 

小さいので、カメラで拡大してもあまりよくわかりませんが、こんな作業を経て、ウイルスフリー苗(植物ウイルスに感染していない植物体)が作られています。
これが植物組織培養技術の1つです。
 

現在、コンタミネーションをほとんどすることもなく、成長をしています。
 
その後「ウイルス検定」により、本当にウイルスフリーかどうか(対象の植物ウイルスが培養体に存在しないかどうか)を確認します。
ウイルス検定には、指標植物を利用する方法やELISA法、PCR法などがありますが、これらの技術についても講義で学びますし、実習で実際に手技を行うものもあります。
 
バイオテクノロジーは応用範囲が広い技術です。
奥が深~い・・・・・。
 
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バイオ通信No.2001「危険物取扱者試験」

みなさん、こんにちは。
暑い日が続いていますね。
 
そんな中、バイオコース1年生は8月12日(月祝)に乙種第4類危険物取扱者試験を受験しました。
合格発表も先日ありましたが、合格率は50%でした。
 
合格された人は、おめでとうございます。
難易度が高いとはいえない試験ですが、しっかりと結果が出せることが大切ですね。
 
夏休み中での受験ですから、自己管理をして勉強することが求められますが、この結果を見ると、それがうまくいかなかった人が多かったようですね。
不合格だった人は、届いた結果通知から自分自身の取り組み方についてよく考えてみてください。
もう少し自分に厳しく、やるべきことは結果に結びつけられるようになりましょう。
 
毒物劇物取扱者試験合格者との関連を見てみると、両方合格、両方不合格が多いです。
中には毒物劇物取扱者試験不合格者が合格しているケースも見られました。
 
これはとても評価できることですね。
「よく頑張ったね!おめでとう!!」と褒めてあげたいです。
 
不合格者は東京都での受験でしたら、ほぼ毎週のように受験できますから、再チャレンジをしてくださいね。
 
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わんにゃん通信No.910「動物飼育室が移動しました」

みなさん、こんにちは。
今日から応用生物科学科ブログを再開します。
よろしくお願い申しあげます。
 
新校舎建設に伴い、動物看護コースが使用する動物飼育室が移動しました。


 
今まで使用していた飼育室は夏休みより取り壊しを予定しています。
学生にとっては沢山の思い出がつまった飼育室でしたね。
 
移動後の新しい飼育室は以前に比べ綺麗で、外にはドッグランが有ります。

 
飼育室内の物の配置など慣れない部分があると思いますが、少しずつ覚えていきましょう。
 
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