湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

2021年 5月アーカイブ

わんにゃん通信No.1151「試薬調製」

こんにちは(^_^)

一年生の細胞組織学実習と動物飼育管理実習Ⅰで試薬調製を行いました。

 

今回調製する試薬は70%エタノール・0.9%生理食塩水・70%イソプロピルアルコール・2%ホウ酸水です。

各班で協力しながら調製しました。

 

使用する試薬や器具があるのを確認してから調製していきます。

 

慎重に秤量していきます。

 

今回調製した試薬は、実習や飼育当番で使用します。

また作製して貰うので調製方法をしっかり覚えていきましょう(^▽^)v

 

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バイオ通信No.2189「こういう取り組み、いいですね!」

みなさん、こんにちは。

 

先日、小田急線に乗ると、このような車両があることに気づきました。

 

お子さま連れにやさしい車両「子育て見守り車両」・・・

 

5月2日(日)~5月30日(日) 10時~16時の期間限定のようですが、このアイデアはすごくいいです。

 

「女性専用車両」という取り組みもとてもよいですが、この取り組みもすばらしい。

 

車両の入口や通路にも趣向が凝らされていて、楽しいです。

 

小さな子どもを連れていると、ベビーカーで周りに迷惑をかけないか、子どもが泣いて迷惑をかけないか、気になります。

この車両があるから迷惑をかけても大丈夫という訳ではありませんが、小さな子どもがいる家族にとっては、このような車両の存在で少しは気持ちが楽になりそうですね。

こういう社会に優しい取り組みを応援していきたいです。

 

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バイオ通信No.2188「試薬調製しました。」

1年のバイオサイエンス実習で試薬調製を行いました。

 

電子上皿天秤を使い、粉末試薬を秤量します。

 

正確に計り取ります。多すぎた試薬は別の薬包紙へ。

元の試薬瓶には戻しません。

 

班へ戻って、粉末試薬を溶解します。

 

少量の蒸留水の入った三角フラスコへ粉末を入れます。

こぼさないように慎重に。

 

三角フラスコを振って攪拌し、試薬を完全に溶解させます。

溶解後、三角フラスコの溶液をメスシリンダーへ移します。

蒸留水を加えて全量までメスアップします。

 

三角フラスコへ移して攪拌し、出来上がりです。

試薬調製は実習をすすめる上での第一歩です。

 

基本に忠実に調製しましょう(^^)/

 

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わんにゃん通信No.1150「お散歩」

こんにちは。

動物看護コース2年生の動物管理実習Ⅲの授業にて、先日、お散歩を通して躾け方や散歩の仕方を勉強しました。

 

ワンコにとっての散歩とはどういうものか、また人間側の考え方や意識という面も含め、犬と人間がうまく共生していけるように考えて行動しなければいけないということを教えていただきました。

 

Let's Tryということで、各班に分かれ学校犬の散歩実習をいつもの散歩コースで行いました。

2年生のS君とみんとです。

しっかりみんとはS君の呼びかけに反応し、おすわりまで!息ぴったりですね。

 

なかなかおやつに反応してくれなかったり、散歩を断固拒否したりとスムーズにはいかない場面もありましたが、人もワンコも学ぶことの多い実習になったのではないでしょうか。

 

今後、動物看護師として飼い主さんに相談されたりすることもあると思います。アドバイスできるようにしっかり身につけましょう。

 

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バイオ通信No.2187「顕微鏡の取り扱い」

1年生の検査機器総論で顕微鏡の取り扱い方を行いました。

 

顕微鏡の専門家に講義と取扱いについて教えて頂きました。

 

顕微鏡の構造について、取り扱い、注意点などの講義を受けます。

 

取り扱い方は、実際に顕微鏡を使って行いました。

 

より良く観察するための細かい調整を教えて頂きました。

 

組織標本を観察してみました。

 

きれいに観察できたでしょうか。両目で観察出来ましたか?

ただピントを合わせて見ることは簡単に出来ると思います。

 

しかしながら、顕微鏡の構造を理解して、観察したいところをより良く観察出来る技術者になって欲しいのです。

何度も顕微鏡を使い、慣れていきましょう(^o^)

 

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わんにゃん通信No.1149「生化学実習(ALPの活性測定)」

こんにちは。

 

動物看護コース2年生は、先日の生化学実習でALP(アルカリ性ホスファターゼ)という酵素の活性を測定しました。

マイクロピペットや試験管ミキサー、恒温槽、吸光度計などの機器を使用し、検体は3重測定で行いました。

機器の操作が確実でないと、数値に大きく影響が出てしまいます。

 

3本とも目的の数値が出なかった班や1本だけ大きく数値が異なってしまった班などありましたが、各班でその原因を考えることで、操作ミスや測定時の配慮のなさに気づき、それをもとにやり直しをすることで、正確な作業につなげることができました。

 

ALPの希釈倍率が異なる3本を並べてみました。

濃い色(写真左側)のものから100倍・150倍・200倍希釈です。

希釈倍数が大きいものほど、液色が薄くなってますね。

 

吸光度から活性値も計算して求めます。

今回、1回で終わった班と6回やり直した班がありました。

 

6回もやり直すということは反省すべき点ではありますが、多くやり直しただけ、各々の手技のレベルが上がると思います。

よく頑張りました。

 

今後も同様のことが続くと思いますので、めげずに一緒にやっていきましょう。

 

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わんにゃん通信No.1148「クレートトレーニング🐕」

こんにちは(^_^)

 

動物飼育管理実習Ⅲでクレートからのワンちゃんの出し方について学びました。

 

動物病院に動物を連れてくるときに活躍するのがこのクレートです。

また室内でもワンちゃんの落ち着く場所(寝床)としても使用したりします。

とても便利なクレートですが、ワンちゃんの中には怖がってクレートから出てこなかったり、飛び出してきてしまうワンちゃんもいます。

 

このトレーニングで苦戦したのがみかんです。

みかんはクレートの外を怖がり中々出てきてくれません。

 

オヤツ(ご褒美)で誘導してみます。

好きな物を前に少しずつ置いて優しく声がけをしていきます。

 

この方法では出てこなかったので次はクレートの上半分をとり、足下が滑らないようにタオルを敷いてみました。

 

少しずつですがタオルがある部分には出てきてくれるようになりました♪

 

みかんのように怖がって出で来れないワンちゃんはなぜ出てこないかをよく考えて、怖がらせないように誘導していくことが大切です。

その子にあった方法でトレーニングしていってあげましょう(^▽^)

トレーニングは何回も繰り返すことが大切です。

 

みかんがクレートからすぐに出てこられるように、日頃からトレーニングよろしくお願いします♪

 

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わんにゃん通信No.1147「ノミ・ダニ予防薬」

みなさん、こんにちは。

動物看護コース2年生が動物臨床看護学実習で、ノミ・ダニの予防薬について学びましたのでご紹介します。

 

暖かい季節になると、ノミやダニ等の外部寄生虫が動物に寄生しやすくなります。

獣医療ではノミ・ダニ用の予防薬が取り扱われ、様々な方法で動物の健康を守ることが出来ます。

 

今回の実習では、

動物の体表に液状の薬剤を滴下するスポットタイプの予防薬と、

 

経口接種による投与ができる美味しいお薬、チュアブルタイプの

投与方法を体験しました。

 

スポットタイプの予防薬はプラスチック容器内の薬剤を皮膚に滴下させます。

 

薬剤が時間を掛けて皮膚の皮脂をつたうことで、全身の皮膚を予防薬で覆います。

 

動物が投与箇所を舐めてしまわないように、背面の首に滴下させることがポイントです。

 

スポットタイプまたはチュアブルタイプによる予防を行うことで、

おおよそ1カ月間効果が持続され、ノミ・ダニの感染を防ぐことができます。

 

ノミ・ダニが棲息しやすい暖かい時期は、毎月の投薬を忘れずに行うようにしましょう♪

 

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バイオ通信No.2186「大先輩が訪ねてくださいました」

みなさん、こんにちは。

 

去る5月15日(土)にIHさんが、学校を訪ねてくださいました。

IHさんは応用生物科学科の大先輩・・・

 

応用生物科学科が生命工学技術学科だった頃・・・

平成元年卒業の1期生です!!!

 

写真右が、IH先輩です。

 

今は、某研究所の安全性研究部大動物グループのグループリーダーとしてご活躍のようです。

視察も兼ねてお越しくださいましたが、学生の指導もしてくださいました。

学生達も、現場に即したリアルな指導を受けられて、とても刺激になったようでした。

 

IH先輩、お忙しい中、ありがとうございました。

またいらしてください。

 

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バイオ通信No.2185「応用実験動物学Ⅰ実習(ラットの取扱い)」

みなさん、こんにちは。

 

昨年度は選択希望者がいなくて実施できなかった2年次選択科目の「応用実験動物学Ⅰ実習」・・・

今年度は実施しています。

 

久しぶりに動物看護コース学生も受講してくれ、熱心に取り組んでくれています。

 

写真は、ラットのハンドリング風景です。

 

ラットを扱う上で、ハンドリング(馴化も含む)は非常に重要です。

 

その後、経口投与(PO)、腹腔内投与(IP)、皮下投与(SC)、静脈内投与(IV)と、4種の投与法を経験・・・

頸静脈採血も実施しました。

 

この実習は選択科目として、希望者が一日(土曜日実施)通して、集中して技術の習得に取り組むことができます。

担当する講師は、その分野で実際に仕事をしている卒業生3名・・・今回は大先輩であるIH先輩が、飛び入りで

ご指導くださり、さらに密度が濃い実習となりました。

 

このような先輩講師たちも、学科を支えてくれています。

 

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