みなさん、こんにちは。
動物看護コース2年生が動物臨床看護学実習で、ノミ・ダニの予防薬について学びましたのでご紹介します。
暖かい季節になると、ノミやダニ等の外部寄生虫が動物に寄生しやすくなります。
獣医療ではノミ・ダニ用の予防薬が取り扱われ、様々な方法で動物の健康を守ることが出来ます。
今回の実習では、
動物の体表に液状の薬剤を滴下するスポットタイプの予防薬と、
経口接種による投与ができる美味しいお薬、チュアブルタイプの
投与方法を体験しました。
スポットタイプの予防薬はプラスチック容器内の薬剤を皮膚に滴下させます。
薬剤が時間を掛けて皮膚の皮脂をつたうことで、全身の皮膚を予防薬で覆います。
動物が投与箇所を舐めてしまわないように、背面の首に滴下させることがポイントです。
スポットタイプまたはチュアブルタイプによる予防を行うことで、
おおよそ1カ月間効果が持続され、ノミ・ダニの感染を防ぐことができます。
ノミ・ダニが棲息しやすい暖かい時期は、毎月の投薬を忘れずに行うようにしましょう♪