1年生の微生物学実習で初代培養を行いました。
トリプシン液へ細かく切った腎臓細胞を入れ、一晩反応させました。
次の日のトリプシン液は。。。
細胞片はバラバラになり、溶液が濁っています。
細胞浮遊液を遠心して、細胞を集めます。
培地へ再浮遊させてから、ロートでろ過して組織片などを取り除きます。
細胞浮遊液の細胞数をカウントして30万個/mLになるように調整します。
24ウエルマイクロプレートへ細胞浮遊液を入れ、5%炭酸ふ卵器で培養を開始します。
翌日、その後2日おきに、培地交換を行います。
培地をアスピレーターで吸って取り除きます。
新しい培地を加えていきます。
1週間後、
細胞がプレート全体に広がっている様子が観察できました。
次回は、マウスアデノウイルスを感染させます。