臨床検査技術学科2年生が、臨床化学実習の中でPCR法の実習を行いました。
1日目は、λファージのDNAを鋳型としてPCRにより3種類のDNA断片を増幅しました。
2日目は、増幅であろうDNA断片をアガロースゲル電気泳動により分離して、増幅の有無を確認しました。
普段はあまり使用しない容量のマイクロピペットの取り扱いに緊張しているようでした。
アガロースゲルへのDNA断片のアプライは各自で行いました。
写真は、学生達のピペット操作の様子です。
みんな、とても真剣な表情でした。
泳動後は染色してUVトランスイルミネーター上でアガロースゲルを観察します。
分子量マーカーも増幅したDNA断片もきれいに観察できました。
左のゲルは増幅したDNA断片がひとつ足りないようです。
何がおこったのか、考察してみましょう♪