湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

2022年12月9日アーカイブ

バイオ通信No.2679「化学実習6~中和滴定2~」

みなさん、こんにちは。

バイオコース1年生の中和滴定の続きです。

今回の中和滴定は、アルカリ混液の定量になります。

それでは、実習の様子をご覧ください。

 

最初にpH指示薬として、フェノールフタレインを使用します。

 

今回のアルカリ混液には、炭酸ナトリウムが含まれていますので、2段階の中和がおこります。

そのためさらに、pH指示薬としてメチルオレンジを使用します。

メチルオレンジは、酸性側で赤色、アルカリ性側で黄色に変化します。

黄色から赤色に変化したら中和が終了です。

 

全ての中和が終了したら、いよいよ測定データをもとに、計算をしていきます。

色の変化をしっかり確認しながら、中和滴定をおこないことができました。

最後のアルカリ混液の定量は、少し複雑な計算ですが、しっかりと計算できるようにしておきましょう。

1年生のみなさん、お疲れ様でした。

 

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