みなさん、こんにちは。
バイオコース1年生の中和滴定の続きです。
今回の中和滴定は、アルカリ混液の定量になります。
それでは、実習の様子をご覧ください。
最初にpH指示薬として、フェノールフタレインを使用します。
今回のアルカリ混液には、炭酸ナトリウムが含まれていますので、2段階の中和がおこります。
そのためさらに、pH指示薬としてメチルオレンジを使用します。
メチルオレンジは、酸性側で赤色、アルカリ性側で黄色に変化します。
黄色から赤色に変化したら中和が終了です。
全ての中和が終了したら、いよいよ測定データをもとに、計算をしていきます。
色の変化をしっかり確認しながら、中和滴定をおこないことができました。
最後のアルカリ混液の定量は、少し複雑な計算ですが、しっかりと計算できるようにしておきましょう。
1年生のみなさん、お疲れ様でした。