湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

2017年12月6日アーカイブ

バイオ通信No.1795「平成29年度 就職内定者紹介 その4」

みなさん、こんにちは。
今日は、就職内定者紹介の4回目です。
 
一般財団法人残留農薬研究所に内定しているNKくんをご紹介します。

 
NKくんは、一般財団法人残留農薬研究所で実験動物技術者として、化学物質の安全性評価に関わる仕事をする予定です。
それでは、NKくんにインタビューしてみましょう。
 
「就職活動はどうでしたか?」
就職活動は、履歴書の作成に苦労しました。
自分の気持ちを相手に伝わるように文章で書くのは難しく、細部にまで気を遣って考えるのはとてもたいへんでした。
採用試験では実技試験もあったのですが、実際に動物に触れると同時に実験動物に関する知識も問われるものでした。
研究所内で白衣を着ての試験は、他ではなかなか体験できるものではないので、とても緊張しました。
 
「卒業後はどんな仕事に携わりますか?」
実験動物の飼育管理が主な仕事です。
私の仕事は化学物質の安全性評価につながるので、高い意識を持って日々の業務にあたらなければなりません。
私は動物の扱いがまだまだうまくはないと思いますので、仕事を一生懸命に行い、一歩一歩、実験動物技術者として成長していきたいと思っています。
 
「将来の夢は?」
実験動物技術指導員になることです。
実験動物技術者として社会に貢献できるように技術を磨いていくので、実験動物1級技術者の取得も一つの目標ですが、研究所内で技術者として一人前を目指すと同時に、将来的には実験動物業界全体へ貢献したいという思いもあります。
まだまだ先ではありますが、指導員になることを目指しています。
私も指導員として活躍されている湘央の先輩達に技術を教わりました。
私も技術を教えていただいているし、これからも教えていただいていくことでしょう。
技術を伝えるというのはとても大切なことだと思うので、機会があれば、母校や実験動物協会で自分の技術を誰かに伝える経験もしてみたいと思っています。
 
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