こんにちは。
動物看護コース1年生は、動物飼育管理実習Ⅰにて「保定」を実践しました。
「保定」とは動物看護師のメインの仕事といっても過言ではない、技術を必要とするものです。
動物の動きを封じることによって、診察・検査・治療をスムーズに行います。
動物に負担をかけないように、また適切な処置が安全に行えるように、
細かいところまで意識しながら行えるよう練習をしました。
診察部位によってどう保定すると診やすく処置しやすいのか、
対象動物の体調の変化などどう観察すればいいか考えながら基本の保定をやってみました。
体格も性格も違う学校犬に協力してもらいグループで実践。
しっかり脚を開いて、保定者の身体の負担も無いように姿勢を整え、
動物のサポーティングポイントを確かめます。
飼育管理中でも実践している顔の保定は慣れたもの。
後ろに下がれないように、また顎を引かせないよう脇をしめて保定。
呼吸が苦しくないか気にしながら行います。
大人しい子、いやがる子、体格が大きい子、小さい子...
どんな子でもしっかり保定が出来るように練習していきましょう。