臨床検査技術学科2年生の臨床化学実習で、PCR法の実習を行いました。
午前はBクラス、午後はAグラスと3日間集中して行う実習でした。
PCR法はポリメラーゼ連鎖反応(Polymerase chain reaction)といいます。
鋳型となるDNAの目的の部分を増幅することができます。二種類のプライマーで目的の部分を挟んで増幅させます。
実習ではλファージのDNAを鋳型として3種類のサイズのDNA断片を増幅しました。
増幅後はアガロースゲル電気泳動によりDNA断片の有無をチェックします。
アガロースゲルのサンプル溝へサンプルを入れていきます。
5μLと少量。ちゃんと入れてね。
上手くいったようです。
手が震えないようにしっかりと固定して行います。
サンプルは静かに入れていきます。
電気泳動中は練習問題を。
3日間の実習、あっという間に実習が終わってしまいました。
理解していただけたでしょうか。
わからなくなったら質問にきてくださいね。