湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

  • Entry Date
  • 2019.9.6

バイオ通信 No.2007「細胞培養・培地調製」

2年生の細胞工学実習では細胞を培養します。
 
まずは、培地を調製します。
必要な器具は試薬瓶、ビーカー(攪拌子入り)、メスシリンダー、メンブレンフィルターをセットしてあるろ過滅菌器、滅菌水です。オートクレーブ滅菌します。
 
滅菌した器具、培地粉末、炭酸水素ナトリウム、非働化した血清、抗生物質、マイクロピペット、滅菌チップ、マグネチックスターラーをクリーンベンチへ用意します。
 
粉末培地をビーカー内で溶解します。
今回使用する培地はDMEM培地です。

 
炭酸水素ナトリウムを加えるとpHが変わりピンク色になります。

 
すべて溶解できたら、抗生物質、血清を加えさらに攪拌します。
ろ過滅菌器で培地をろ過滅菌します。

 
調製できた培地は、コンタミチェックを行ってから使用します。
次回は細胞の起こしです。
 
↓↓クリックお願いします

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://sho-oh.ac.jp/blog/bio/2019/09/__trashed-5.html/trackback

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。
* が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)