湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

  • Entry Date
  • 2022.10.6

わんにゃん通信No.1331「ワンコの身体検査」

こんにちは。

動物看護コース1年生の「動物内科看護学実習」にて、

学校犬の一般身体検査をグループごとに実施しました。

 

異常はないか変化はないか、痩せすぎていたり太りすぎていたりしないか、

ニオイはどうか等々全身をくまなく触り、臭いを嗅ぎ、診て観察していきます。

聴診器を使用し心拍数を数えたり、股動脈と脈拍数が一緒か確認もしました。

 

検査されている学校犬ぽてとさんの様子です。

 

顔がなんとも・・・

意識は何処へ?

 

1年生は肛門腺の場所も教わりました。

肛門腺とは、肛門の内側(4時と8時の方向にあるとよく言われます)にある臭いの分泌腺です。

赤くマークしている所にわらびくんの肛門腺(肛門嚢)があります。

尾の付け根をしっかり持つと分かりやすいです。

 

ここに分泌液が溜まり、通常は排便時に一緒に排出されるのですが、

小型犬はうまく排出されない子が多く居ます。

溜まりに溜まってしまうと袋なので破裂(肛門腺破裂)してしまったり、

炎症をおこしてしまったりするので定期的なケアが必要です。

肛門腺絞りは少しコツがいりますが、動物看護師として出来るように練習しましょう。

 

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