湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

2022年10月25日アーカイブ

わんにゃん通信No.1343「学生のわんちゃんが実習に参加してくれました」

みなさん、こんにちは。

応用生物科学科動物看護コース2年生のIさんが飼育する、

トイ・プードルのモコちゃんがグルーミング実習Ⅱに参加してくれました。

 

今回はシャンプーに挑戦しました。

はじめに、全身をお湯で濡らしてから、肛門腺を絞ります。

肛門腺とは肛門嚢と呼ばれる分泌腺のことをいいます。

肛門の4時と8時の方向に対で存在する臭い袋です。

独特な臭いがあり、普段は排便の時に便と一緒に排泄され、臭い付けの役割も果たしてます。

 

大型犬であれば肛門腺が排泄されやすいですが、小型犬は自力で排泄しずらく、溜まってしまいます。

排泄されず大きく膨らみすぎてしまった場合、肛門腺の袋が破裂してしまうことがあります。

溜まりすぎてしまわぬように、月に1~2回は肛門腺を人の手で排泄させてあげます。

 

肛門腺を絞り終えたら、全身をシャンプーします。

 

濃密な泡をつくります。

 

シャンプーを濯ぎ、リンスを全身に馴染ませてすすぎます。

 

その後乾かして完了です。

もこちゃんははじめての環境に少し緊張をしていましたが、

飼い主のIさんに甘えながら実習に協力をしてくれました。

上目遣いがとても可愛かったです。

 

この度は実習にご協力くださりありがとうございました。

またいつでも遊びに来てください♪

 

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