みなさん、こんにちは。
4月23日(土)から今年度も「応用実験動物学 Ⅰ 実習」がはじまりました。
この実習科目は選択科目で、実験動物2級技術者資格認定試験を受験予定の学生が主に受講しています。
指導する講師は5名で担当いただいておりますが、
全員が現役の実験動物1級技術者、実験動物技術指導員です。
初回の内容はマウスへの経口投与、腹腔内投与、皮下投与、尾静脈内投与とスメアテストです。
1年生の時にも基礎実験動物学実習(動物形態機能学実習)で経験した内容がほとんどですが、
手技の精度が求められますので、練習の質が違います。
スメアテストでは、各自の動物から採材して、染色します。
標本ができたら、鏡検により性周期の判定です。
スメアテストのスケッチと性周期の判定の根拠を自分で記入して、
先生とディスカッションするとともに投与に関しては、先生の前で実技を行い、評価を受けます。
選択科目でもあるので、現場でも通用する技術を身につけてくださいね。