みなさん、こんにちは。
今回のバイオコース1年生の化学実習は、グルコースの定量を行いました。
グルコースの定量はバイオサイエンス実習でも行いましたので、復習ですね。
バイオサイエンス実習のときは、検量線内の濃度のグルコースを測定しましたが、今回は、検量線外になる濃度のサンプルも加えて行いました。
それでは、実習の様子をご覧ください。
まずは、準備からですね。
手前の2人は、反応時間があるので、ちょっと暇そうにしているようです。
暇なときに少しでも洗い物ですね。
反応終了後、分光光度計で吸光度を測定します。
今回もいい感じで発色しています。濃度の違いにより、色の濃さが変わります。
吸光度測定後、グラフを作成します。
ちょっと見づらいですが、検量線として使用できそうです。
サンプルのグルコースも同様に操作をして、発色させました。
左側の3本が、サンプルになります。
濃度が随分高かったのか、色がかなり濃いですね。
このままでは、検量線外ですので、さらに測定をしていきます。
今回の実習では、高濃度のサンプルもあったので、少し時間はかかりましたが、
全員、グルコースの定量ができました。お疲れさまでした。
定量方法は、しっかりと覚えておきましょう。