湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

2021年11月18日アーカイブ

バイオ通信No.2340「化学実習3」

みなさん、こんにちは。

今回のバイオコース1年生の化学実習は、グルコースの定量を行いました。

グルコースの定量はバイオサイエンス実習でも行いましたので、復習ですね。

 

バイオサイエンス実習のときは、検量線内の濃度のグルコースを測定しましたが、今回は、検量線外になる濃度のサンプルも加えて行いました。

それでは、実習の様子をご覧ください。

 

まずは、準備からですね。

 

手前の2人は、反応時間があるので、ちょっと暇そうにしているようです。

暇なときに少しでも洗い物ですね。

 

反応終了後、分光光度計で吸光度を測定します。

 

今回もいい感じで発色しています。濃度の違いにより、色の濃さが変わります。

 

吸光度測定後、グラフを作成します。

ちょっと見づらいですが、検量線として使用できそうです。

 

サンプルのグルコースも同様に操作をして、発色させました。

 

左側の3本が、サンプルになります。

濃度が随分高かったのか、色がかなり濃いですね。

このままでは、検量線外ですので、さらに測定をしていきます。

 

今回の実習では、高濃度のサンプルもあったので、少し時間はかかりましたが、

全員、グルコースの定量ができました。お疲れさまでした。

定量方法は、しっかりと覚えておきましょう。

 

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