湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

2021年11月19日アーカイブ

わんにゃん通信No.1224「カメさん」

みなさん、こんにちは。

先日、出先でカメさんに出会いました♪

 

このカメさんはアメリカ・メキシコに分布するミシシッピ・アカミミガメです。

ペットショップでは「ミドリガメ」の名で販売され、ペットとしてとても人気のある品種です。

左右の眼の後ろには鮮やかな赤色模様があり、

「ミシシッピ・アカミミガメ」の名前の由来にもなっています。

 

こちらのカメさんは、アメリカ東南部に分布するキバラガメです。

先ほど紹介したミシシッピ・アカミミガメの亜種です。

基本的には背甲の地色が濃緑色からオリーブ色で各甲板に太い黄色の筋状の模様があります。

成長に伴い動物食から植物食へ食性を変化させる特徴があります。

 

「鶴は千年、亀は万年」という長寿を祝福することばがあるように、カメさん達は長生きをします。

なんと、ミシシッピ・アカミミガメの寿命は20~40年といわれています!

(ちなみに、応用生物科学科教員A先生宅のカメゾウは27歳です。)

 

カメさんは愛らしく、ペットショップで手軽に購入することができるためとても人気がありますが、

残念ながら終生飼養されずに不法に池や川に遺棄される率が高い動物です。

日本在来種の生態系を守るために、外来種の遺棄を避けなければなりません。

 

カメさんに限らず、動物を飼育する際は、よくその動物について調べて、

家族と相談をした上で家族に迎えてあげましょう♪

 

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