みなさん、こんにちは。
バイオ1年生の実習で、浮遊細胞の生細胞数測定を行いました。
浮遊細胞を培養しているカルチャーボトルから、一定量の細胞浮遊液を無菌的に分取し、
その細胞浮遊液とトリパンブルーを混ぜ、血球計算盤で生細胞数のカウントを行いました。
これは、実際の鏡検像です。
細胞数が少し少ないようですが、白い小さな丸いものが、コンディションのよい、生きている浮遊細胞です。
実際にはもっと光っていて、「元気だぞ!」というのが、強く感じられます。
逆にコンディションが悪い細胞は、染色されて青く、小さく見え、いかにも元気がなさそうに観察されます。
今回は培養操作が上手だったので、ほとんどコンディションが悪い細胞は観察されませんでした。
細胞によっては培養が難しい細胞もあるので、しっかりと細胞と対話しながら培養できるようになれるといいですね。
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