1年生の検査機器総論では、
実習で使用する機器や器具の取り扱い方を学びます。
今回はマイクロピペットの取り扱いを行いました。
生化学、遺伝子、微生物学、細胞工学など、
バイオ技術を学ぶ上でいろいろな場面で使用する機器です。
0.5~1000μLの範囲の液体の体積がはかり取れます。
先端に使い捨てのチップを取り付けて使用します。
今回は青色溶液をはかります。
はかった溶液はパラフィルムの上に載せます。
たくさんはかりましたね。
同じ容量だったら、
だいたい同じくらいの大きさの玉が出来ます。
今回は最大150μL(0.15mL)の容量をはかりました。
プッシュボタンの1段目と2段目が、
区別できるようにしておきましょう。
真剣に練習に取り組んでいました。
いつの間にかいろいろな作品が出来上がりました。
プッシュボタンを上下するだけですが、
きちんと使用しないと正確には、はかれません。
基本に忠実に操作することが上達の近道です。