2年生の食品衛生学実習で、
牛乳ときな粉中に含まれているリン含有量を測定しました。
パックテストを使用しました。
牛乳は1000倍、
きな粉は2000倍に希釈してから行いました。
サンプルを吸い込みます。
よく混ぜてからセルへ戻します。
標準色と比べて大体の濃度を判定します。
分光光度計へセットして・・・。
測定します。
リンはカルシウムの次に人体中に多く存在します。
その約8割は、
カルシウムとともに骨、歯の組織を作っています。
残りは血液や筋肉の細胞中にあって、
細胞膜のリン脂質、核酸、ATPなどの
構成成分として重要な働きをしています。
食品では、穀類、豆類、種実類、
魚類、卵黄などに多く含まれています。