皆さん、こんにちは。
愛玩動物看護学科のYです。
本日は、微生物学実習という実習についてお話させていただきます。
この実習では、私たちの手や鼻、
空気中にどのような眼に見えない微生物が潜んでいるのかを調べるために
培養・染色をし、染色した微生物を顕微鏡で見るということをしています。
実習中の学生の様子を見てみましょう。
1枚目の写真は、培養した細菌を白金耳で採取しているところです。
2・3枚目の写真は、
採取した細菌をスライドガラスに載せ、グラム染色しているところです。
最後の写真は、
グラム染色した細菌はどのような形状・色をしているかを
顕微鏡で確認しているところです。
初回の実習時は、顕微鏡の操作だけでアタフタしていた学生が、
最後には顕微鏡の細かい操作をマスターし、
色・形状から「この菌は、~菌だ」と言えるまで成長しました。
彼らが一歩ずつ愛玩動物看護師として、成長しているのを感じます。
あと4ヵ月ほどで学年も上がり、より実践に近い内容の授業・実習が始まります。
彼らの今後の成長に、大いに期待しています。