2年生のタンパク工学実習でタンパク質の結晶化を行いました。
今回用いたタンパク質は、卵白リゾチームです。
結晶化法は、蒸気拡散法という沈殿剤の濃度を徐々に変化させて過飽和状態を達成する方法の一つです。
その中で最も一般的な手法、ハンギングドロップ法を行います。
24穴プレートへ3段階のpHの違うリザーバー溶液を入れていきます。
テキストを確認しながら入れていきます。
各自、作業していきます。
よそ見しないでね。
各穴の縁にカバーガラスとの機密性を高めるために薄くグリースを塗ります。
カバーグラスにリゾチーム溶液と沈殿剤溶液を混ぜてのせます。
カバーグラスを反転させて、ウエルの上にのせ、密封します。
できたプレートを20℃インキュベーターに静置して結晶を析出させます。
出来た結晶がこちら。。。Mくんの結晶。
Iくんの結晶。
同じ操作をしても出来る結晶はそれぞれですね。
きれいですね♪