湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

2021年2月3日アーカイブ

わんにゃん通信No.1109「縫合」

みなさん、こんにちは。

動物看護コース2年生が動物外科看護学実習Ⅰで、縫合について学びましたのでご紹介します。

 

縫合は獣医療のうちの、特に外科手術の際に行われます。

今回の実習では模型を動物の術創にみたて、持針器と鑷子、縫合針を用いて縫合を体験をしました。

 

持針器は針を把持するため、鑷子は術創の皮膚を把持するために使用します。

 

術創を結ぶ(結紮)際は、持針器に縫合糸を数回絡めて結び目をつくります。

 

術後に結び目がほどけてしまわないように、しっかりと結びます。

 

縫合の方法は様々です。

切開した皮膚同士が綺麗に、早く癒着するように丁寧に、素早く縫合します。

 

手術自体が成功しても、縫合の出来次第で治癒が遅延する場合があります。

縫合の練習を定期的にしましょう♪

 

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