みなさん、こんにちは。
動物看護コース2年生が動物外科看護学実習Ⅰで、縫合について学びましたのでご紹介します。
縫合は獣医療のうちの、特に外科手術の際に行われます。
今回の実習では模型を動物の術創にみたて、持針器と鑷子、縫合針を用いて縫合を体験をしました。
持針器は針を把持するため、鑷子は術創の皮膚を把持するために使用します。
術創を結ぶ(結紮)際は、持針器に縫合糸を数回絡めて結び目をつくります。
術後に結び目がほどけてしまわないように、しっかりと結びます。
縫合の方法は様々です。
切開した皮膚同士が綺麗に、早く癒着するように丁寧に、素早く縫合します。
手術自体が成功しても、縫合の出来次第で治癒が遅延する場合があります。
縫合の練習を定期的にしましょう♪