湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

  • Entry Date
  • 2019.7.11

バイオ通信No.1986「生化学実習11」

みなさん、こんにちは。
バイオコース2年生の生化学実習は、前回、ゲルろ過法で唾液アミラーゼの分子量を求めましたが、今回はSDS-PAGE法で唾液アミラーゼの分子量を求めました。
 
それでは、電気泳動の様子をご覧ください。
まずは、念のため、通電の確認。
 
細かい泡が見えますか?通電、OKの印です。


 
サンプルを塗布して、電気泳動の開始です。
今回は、色つきの分子量マーカーを使用しましたので、マーカーの分離の様子が見れます。。

 
まずは、濃縮ゲルを通過中です。
前の写真に比べると濃縮されたような感じです。


 
分離ゲルに入りました。
マーカー中の物質が分離され始めました。
 
きっと唾液中の物質も分離されているはず・・・・・。


 
電気泳動だけでは、唾液アミラーゼがわからないので、染色をしました。
 
染色の結果は、こちら。
唾液アミラーゼは、しっかり確認ができました。
脱色をすると、もっとキレイに見えるのですが、
時間の関係でこのままで、唾液アミラーゼの分子量を求めました。



 
唾液アミラーゼの確認もしっかりできたので、無事に唾液アミラーゼの分子量を求めることができました。
バイオコース2年生のみなさん、SDS-PAGE法は、他の実習でも行いますので、しっかり原理・操作法を理解しておいてくださいね。
 
次回は、糖の定性です。頑張っていきましょう。
 
特に意味はありませんが、ブログに載せる約束をしたので、小っちゃくアップしました。

ブログをご覧のみなさま、失礼いたしました。
 
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