2年生の食品衛生学実習で
香辛料の抗菌効果を調べました。
香辛料は粉わさび、粉からし、
生ニンニク、生ショウガの4つです。
大腸菌、ブドウ球菌を対象に行いました。
まず、平板培地へ菌液を塗り広げます。
香辛料はシャーレのフタの方へ1g載せます。
ビニールテープで密封します。
37℃で一晩培養後、抗菌効果を判定します。
一番抗菌効果があるのはどの香辛料になるでしょうか。。。
2年生の食品衛生学実習で
香辛料の抗菌効果を調べました。
香辛料は粉わさび、粉からし、
生ニンニク、生ショウガの4つです。
大腸菌、ブドウ球菌を対象に行いました。
まず、平板培地へ菌液を塗り広げます。
香辛料はシャーレのフタの方へ1g載せます。
ビニールテープで密封します。
37℃で一晩培養後、抗菌効果を判定します。
一番抗菌効果があるのはどの香辛料になるでしょうか。。。
2年生の食品衛生学実習で、
目黒寄生虫館へ見学に行ってきました。
目黒寄生虫館オリジナルグッズを
販売しているミュージアムショップで、
それぞれ気に入った品を購入してきました!(^^)!
こちらは立体サナダTシャツです。
サナダムシが立体的にプリントされています。
寄生虫かるたです。
一般的なかるたのつもりで購入してきたのですが。。。
かなり専門的で勉強してからでないと楽しめないようです。
写真がキレイです。裏に説明が載っています(^^♪
ボールペン、キーホルダー(本物の寄生虫入り)、
手ぬぐい、図鑑など記念に購入してきました。
オンラインショップもあるので、
気になる方はそちらをご覧ください。
2年生の食品衛生学実習で、
牛乳ときな粉中に含まれているリン含有量を測定しました。
パックテストを使用しました。
牛乳は1000倍、
きな粉は2000倍に希釈してから行いました。
サンプルを吸い込みます。
よく混ぜてからセルへ戻します。
標準色と比べて大体の濃度を判定します。
分光光度計へセットして・・・。
測定します。
リンはカルシウムの次に人体中に多く存在します。
その約8割は、
カルシウムとともに骨、歯の組織を作っています。
残りは血液や筋肉の細胞中にあって、
細胞膜のリン脂質、核酸、ATPなどの
構成成分として重要な働きをしています。
食品では、穀類、豆類、種実類、
魚類、卵黄などに多く含まれています。
2年生の食品衛生学実習で、
公益財団法人目黒寄生虫館へ見学実習に行ってきました。
寄生虫と宿主の関係のパネルです。
フラッシュ撮影すると宿主が浮かび上がり、
寄生虫と宿主を一緒に見ることが出来ます。
目黒寄生虫館の展示、研究活動、資料保全、施設管理など、
各種事業の維持と発展に少しでもお役にたてるように、
ミュージアムグッズを購入しました。
世界中から集められた貴重な寄生虫の展示は、
とても興味深かったようです。
干支コレクション~タツノオトシゴとヨウジウオの寄生虫~
が特別展示されていました。
みなさまもぜひ見学へ行かれてはいかがでしょうか。
おススメです!(^^)!
1年生の微生物学実習で、
バクテリオファージの実験を行いました。
55℃恒温槽で軟寒天培地を保温しておきます。
T先生のデモンストレーションを見て、操作の流れを確認します。
まずは、ファージ液の希釈を行います。
10倍希釈を6回行って、10-6(100万倍希釈)まで。
軟寒天培地へ宿主菌と希釈したファージ液を加えてよく混ぜ、
平板培地に重層します。
培地全体へ広げます。
宿主菌にファージが感染して、
溶菌するとプラークを形成します。
左のシャーレは全面に菌が生えています。
右のシャーレは宿主菌にファージが感染し、
ほぼ溶菌してしまっています
(左より、右の方が透明っぽいのわかりますか?)。
こちらはプラークが数えられます。
丸く抜けて見えるのがプラークです。
バクテリオファージは細菌に感染するウイルスです。
ウイルスは小さいので、
光学顕微鏡下では数えられないのもあり、
宿主に感染させて溶菌されるという、
その変化を利用してウイルス量を調べていきます。
みなさん、こんにちは。
応用生物科学科動物看護コース2年生のMさんが飼育する、
ミニチュアダックスフンドのリクちゃんが
グルーミング実習Ⅱに参加してくれました。
今回はシャンプーとドライイングを行いました。
はじめに、スリッカーを用いて毛玉を梳きます。
次に全身をぬるま湯で濡らして、シャンプーをします。
リクちゃんはシャンプ―が少し苦手なようです・・・。
シャンプー後はタオルで水分を拭きとります。
次にドライヤーとスリッカーを用いて乾かします。
きれいにに仕上がりました。
「リク」と名前を呼ぶと、
毎回振り向いてくれて本当にかわいいです♪
今回は実習にご協力くださりありがとうございました。
またいつでも遊びに来てください♪
2年生の化粧品学実習で、
石鹸を作りました。
ココナッツオイルに、
ステアリン酸を加えて約70℃で溶解します。
さらに、ヒマシ油、
70℃に加温しておいたエタノールを入れて攪拌します。
70℃の水酸化ナトリウム水溶液を、
少しずつ滴下しながらケン化反応を行います。
温度管理をしっかりして作業します。
ケンカ反応が終わったら、
グリセリン入りのショ糖水溶液を少しずつ加えて十分に攪拌します。
お気に入りの成型容器へ流し入れて、室温で固めます。
今年はキレイな透明石鹸が出来上がりました。
肉球も表面ツルツルです。
同じ材料で同じ作業を行っても、
毎年班によって少々違う感じの石鹸が出来上がります。
不思議です。。。
2年生の化粧品学実習で、
ドクダミ化粧水を今年も作りました。
冷凍しておいたドクダミの葉っぱを細かく刻みます。
冷凍しておくと刻みやすいです。
刻んだ葉っぱをすり鉢ですります。
ガーゼにくるんで絞ります。
握力自慢さん、しっかりね。
しぼり汁を遠心してかすを集めます。
上澄みを取ります。
一つはドクダミ汁にグリセリンとレモン汁を混ぜます。
もう一つは、ドクダミ汁と日本酒を混ぜます。
容器へ分注してラベルして出来上がりです。
ドクダミの有効成分には、
デカノイルアセトアルデヒド、
クエルシトリン(フラボノイド)、
葉緑素(クロロフィル)があります。
ドクダミ化粧水に期待される効能は、
抗菌作用、解毒作用、血液循環の活発化、皮膚再生を旺盛にする、
傷ついた皮膚の修復、滑らかな皮膚を作るなどがあります。
作った化粧水を使って効果を確かめてくださいね♪
1年生の微生物学実習で腸内細菌の同定を行いました。
DHL、SS及び、
BTB乳糖加寒天培地へ分離培養した未知検体を観察します。
DHL培地でのコロニーの様子。
ピンク色のコロニーと黒色、暗褐色のコロニーが見られます。
SS培地でのコロニーの様子。
BTB乳糖加寒天培地では、
乳糖分解菌か乳糖非分解菌かが分かります。
乳糖が分解できると緑だった培地の色が黄色に変わります。
分解できないと青色に変わります。
菌を保存するために、DHL培地から斜面培地へ植菌します。
斜面培地は37℃で一晩培養します。
植菌後、同じコロニーをグラム染色します。
グラム染色は実技試験もあるので、
確認しながら行いましょう。
グラム陰性桿菌であることを確認します。
ちゃんと染色できましたか?
1年生の微生物学実習で腸内細菌の同定を行いました。
未知検体中から、
腸内細菌科に属している細菌について理解を深めます。
4種類の未知検体から一つ選びます。
3枚の平板培地へ分離培養します。
培地はDHL、SS、BTBです。
基本操作を確実に。
単独コロニーが得られるように丁寧に。
白金耳の火炎滅菌も様になってきましたね。
37℃で一晩培養します。
さて、培養結果はどのようになり、腸内細菌の同定はできるでしょうか?