湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

わんにゃん通信No.1105「ノミの観察」

みなさん、こんにちは。

 

動物看護コース1年生が動物臨床検査学実習で外部寄生虫の観察を行いました。

 

今回はノミを鏡検しましたのでご紹介します。

 

写真はノミの鏡検像です。

 

実習ではネコノミとイヌノミの2種類の雌雄判別を行い、スケッチをしました。

 

日本に棲息するノミの多くはこのネコノミです。

 

小さなからだではありますが、様々な感染症を多くの動物に伝染させる恐れのある生物です。

ペットに感染をさせないよう、現在予防薬でしっかりと予防を行いましょう♪

 

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バイオ通信No.2149「化学実習6」

みなさん、こんにちは。

 

バイオコース1年生の2021年最初の化学実習の様子です。

2021年も元気にスタートができました。

 

化学実習は、昨年から引き続き3項目のローテーション実習の2回目です。

実習講義は昨年なので、冬休みの間に忘れてしまったこともあるようですが、しっかり思い出しながら行いました。

 

 

久しぶりの実習で、少し戸惑いもあったようですが、無事に終了しました。

1年生もあとわずかです。しっかり気を引き締めて頑張っていきましょう。

今月は実技試験もありますからね。

 

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わんにゃん通信No.1104「一般身体検査を行いました」

みなさん、こんにちは。

動物看護コース2年生が動物外科看護学実習で一般身体検査を行いました。

 

今回は一般身体検査の検査項目の「T・P・R」をご紹介します。

はじめに、「T」はtemperature(体温)、「P」はpulse(心拍)、「R」はrespiration(呼吸)を意味します。

 

犬や猫の体温を測定する際は、体温計を肛門に挿入し、直腸内の温度を測定します。

犬や猫の体温はヒトに比べて高く、犬は38.5~39.3度、猫は38.0~39.2度が平均です。

 

心拍では、心拍数の測定と拍動の様子を検査します。

 

聴診器で1分間当たりの心拍数を測るのですが、長時間の測定が困難なため獣医療では15秒間の心拍数を数えます。

15秒間の心拍数に4を掛けた、おおよそ1分間当たりの心拍数を検査記録とします。

 

さらに、心拍数の測定と一緒に脈拍の測定を行います。

ヒトの場合、首や手首で脈をとることが一般的ですが、犬や猫の場合、股にある動脈を触知し、検査します。

 

脈拍と心拍は同じ回数拍動するので、聴診器がないときは脈拍数を数えます。

 

呼吸では、呼吸数の測定と呼吸の様子を検査します。

目視で、呼吸時の胸部または腹部の動きを観察し、呼吸数を心拍数と同様の方法で1分間測定します。

 

写真は学校飼育動物の測定結果の一覧です。

 

動物を落ち着かせることで、一般検査が行いやすくなります。

動物にできる限りストレスを与えないように配慮しましょう♪

 

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バイオ通信 No.2148「バイオ技術者認定試験、全員合格でした!」

バイオコース2年生は2020年12月20日に「第29回中級バイオ技術者認定試験」を受験しました。

 

2021年1月17日に発表があり、全員合格でした!(^^)!

 

喜びのポーズです。(ポーズのためにマスクは一時的に外してあります。)

 

今年度はH.Rさんが成績優秀者として表彰されることになりました(^^♪

最後の追い込み見事でした。

 

みんな、よく頑張りましたね(≧▽≦)

 

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バイオ通信No.2147「技術士一次試験に合格!!」

みなさん、こんにちは。

 

冬休みをはさんだ関係で遅くなってしまいましたが、去る2020年11月10日(日)に開催され、12月18日(金)に合格発表があった技術士一次試験(生物工学部門で受験)に、バイオコース1年生(委託訓練生)のKTさんが、見事合格しました。

KTさん、おめでとうございます。

 

KTさんは二次試験の受験を視野に入れているようで、志の高さを感じます。

 

バイオコースにとっては、久しぶりの合格者となりました。

と言っても、チャレンジする学生さんがいなかったこともあるので、これを機に他にもチャレンジする学生さんが出てくることを期待しています。

 

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わんにゃん通信No.1103「小動物用のポーチ」

こんにちは。

 

動物看護コース2年生の外科看護学実習にて、

モモンガやハムスターがシェルターとして利用できるポーチの作製をしてらいました。

シェルターとは、「隠れ家」のことです。

 

穴居動物である彼らには、捕食者から身を守れる落ち着ける隠れ家を用意してあげることが大切です。

また、飼い主の匂いのついたものを使用することで、早く慣れてくれる・仲良くなれる効果も期待できます。

 

黙々と裁縫をする2年生。

 

こんなにすてきなものを作ってくれました。

 

一番乗りでぬくぬくしていたのは、yama家のスナネズミのグラでした。

 

爪が引っかからないような素材を選ぶことや誤食がないよう注意しなければいけないこと等ありますが、

今回は裁縫の練習を含めてかわいらしく装飾してもらい、学生の女性らしさを実感することができました。

 

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わんにゃん通信No.1102「薬浴」

みなさん、こんにちは。

 

動物看護コース2年生が動物外科看護学実習Ⅱで、「薬浴」を学びましたのでご紹介します。

「薬浴」とは皮膚や被毛の治療のために行う動物の洗浄・入浴方法です。

 

動物の皮膚・被毛の治療に合わせて、シャンプー・保湿剤を選択します。

抗菌性用、脂漏性用、保湿用・・・様々あります。

 

数種類の匂いと質感をチェックしました。

 

実習では人工毛を動物の被毛にみたてて薬浴を体験しました。

毛玉を梳いた被毛を、しっかりぬるま湯で濡らします。

 

薬用シャンプーをつけ、よく泡立てます。

薬用シャンプーの種類によって質感、泡立ち具合、香りが異なります。

 

数分間おきます。

 

泡を洗い流します。

 

皮膚を傷つけないように、よく乾かします。

 

薬浴の効果は直ぐに出る場合と、数ヶ月間継続することで出る場合と様々です。

動物のご家族が薬浴を自宅で行うことが主になるので、わかりやすく薬浴の仕方を伝えることができるようにしましょう♪

 

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バイオ通信No.2146「毒物劇物合格!!!」

みなさん、こんにちは。

 

昨年の11月29日(日)に行われた神奈川県毒物劇物取扱者試験の合格証が届きました。

 

例年6月に行われるのですが、コロナの影響で今回は11月に行われました。

毒劇の授業から随分時間が経ってしまい希望者のみの受験となりましたが、受験者全員(10名)が合格をしました。

 

タイミングが合わず、全員での撮影ができませんでしたが、

「合格、おめでとうございます。」

 

1年生もあとわずか、頑張っていきましょう!

 

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わんにゃん通信No.1101「お泊まり中のまろんさん」

学校犬まろんさんは、Y家にて年越しをしました。

Yのワンコと同い年のまろんさん。

 

仲良く散歩して、仲良く寝てました。

 

猫とも仲良しです。

 

寒かったのか猫用の小さいベッドで猫とくっつきながら寝ていた時も。

ほほえましかったです。

まろんさんの激カワショットです。

 

おまけに、我が家のインコとウサギの仲良しショットも。

 

良いお正月を迎えました。

動物達の健康もお祈りしてます。

 

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バイオ通信 No.2145「臨床検査技術学科2年Aクラス」

臨床検査技術学科2年生の臨床化学実習でPCR法の実習を行いました。

 

λファージのDNAを三種類のプライマーを使用してサイズの違うDNA断片を増幅します。

増幅後、アガロースゲル電気泳動により増幅できているのかを確認します。

 

サンプルをアガロースゲルへアプライします。手がぶれないようにしっかりと固定して行います。

 

班員に見守られながら。

 

初めての作業なので緊張気味です。

 

サンプルは少量(5μL)なので、確実に取ります。

 

泳動を開始する前に陽極、陰極の向き、電圧を確認してからスタートします。

 

増幅出来ました(^o^)

 

細かい作業でしたがみんな上手でした!

 

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