みなさん、こんにちは。
バイオコース2年生(33期生)の中級バイオ技術者認定試験全員合格を受けて、「横断幕」を作っていただきました。
1号館正面のフェンスに張られました。
いよいよ来年度は、10年連続の節目を迎えます。
頼みますね、バイオ34期生のみなさん・・・
みなさん、こんにちは。
バイオコース2年生(33期生)の中級バイオ技術者認定試験全員合格を受けて、「横断幕」を作っていただきました。
1号館正面のフェンスに張られました。
いよいよ来年度は、10年連続の節目を迎えます。
頼みますね、バイオ34期生のみなさん・・・
2年生のタンパク工学実習でタンパク質の結晶化を行いました。
今回用いたタンパク質は、卵白リゾチームです。
結晶化法は、蒸気拡散法という沈殿剤の濃度を徐々に変化させて過飽和状態を達成する方法の一つです。
その中で最も一般的な手法、ハンギングドロップ法を行います。
24穴プレートへ3段階のpHの違うリザーバー溶液を入れていきます。
テキストを確認しながら入れていきます。
各自、作業していきます。
よそ見しないでね。
各穴の縁にカバーガラスとの機密性を高めるために薄くグリースを塗ります。
カバーグラスにリゾチーム溶液と沈殿剤溶液を混ぜてのせます。
カバーグラスを反転させて、ウエルの上にのせ、密封します。
できたプレートを20℃インキュベーターに静置して結晶を析出させます。
出来た結晶がこちら。。。Mくんの結晶。
Iくんの結晶。
同じ操作をしても出来る結晶はそれぞれですね。
きれいですね♪
みなさん、こんにちは。
動物看護コース2年生が動物外科看護学実習Ⅰで、縫合について学びましたのでご紹介します。
縫合は獣医療のうちの、特に外科手術の際に行われます。
今回の実習では模型を動物の術創にみたて、持針器と鑷子、縫合針を用いて縫合を体験をしました。
持針器は針を把持するため、鑷子は術創の皮膚を把持するために使用します。
術創を結ぶ(結紮)際は、持針器に縫合糸を数回絡めて結び目をつくります。
術後に結び目がほどけてしまわないように、しっかりと結びます。
縫合の方法は様々です。
切開した皮膚同士が綺麗に、早く癒着するように丁寧に、素早く縫合します。
手術自体が成功しても、縫合の出来次第で治癒が遅延する場合があります。
縫合の練習を定期的にしましょう♪
2年生の免疫化学実習では「モノクローナル抗体」を作製しました。
7月末から定期的に抗原となるタンパク質をBALB/cマウスへ腹腔内投与しました。
マウスの体の中で抗体が作られていきます。
クリーンベンチ内でマウスの脾臓を摘出し、メッシュの上で脾臓をすりつぶして細胞を集めます。
すりつぶしたら、細胞を遠心管へ集めて遠心します。
赤い沈殿が脾細胞です。
アスピレーターで上清を取り除きます。
沈殿には赤血球が混ざっているので、赤血球を溶血させて取り除きます。
脾細胞だけになったら、培養液へ脾細胞を浮遊させます。
脾細胞浮遊液の一部はトリパンブルーで染色し、血球計算板を用いて細胞数と生存率を求めます。
脾細胞と融合するのは、ミエローマ細胞です。脾細胞:ミエローマ細胞=10:1で細胞融合します。
必要なミエローマ数を脾細胞の遠心管へ加えて遠心します。
融合する2つの細胞へ1mLの50%PEG(ポリエチレングリコール)を3秒に1滴の早さで滴下します。細胞が均一にPEG中に分散するように、穏やかに攪拌します。
PRG添加後、直ちにタッピング、そして10mLの培地を1.5秒に1滴の早さで加えていきます。PEGの希釈が終わったら、遠心してPEGを取り除きます。
細胞をHAT培地へ浮遊して、96ウエルのマイクロプレートへ入れていきます。
37℃、5% CO2インキュベーター内で培養を開始します。
HAT選択によって、抗体を産生する脾細胞とミエローマ細胞が融合したハイブリドーマ(融合細胞)だけが生き残ります。
たくさんできますように。
みなさん、こんにちは。
前回のバイオインフォマティックス2-1(RasMol)のつづきです。
コマンド入力ということはありますが、RasMolは扱いやすく、慣れてくると戸惑っていた学生もいろいろと試していました。
混乱して、ラベルをちょっと間違ったりもしますが・・・・・。ご了承ください。
それでは、他の構造も見比べてみてください。
No.4
No.5
少しわかりづらいですが、緑色の球状の部分がジスルフィド結合(SS結合)ですね。
No.6
みなさん、いかがでしたか?
2年生のみなさん、慣れないコマンド入力、お疲れ様でした。
こんにちは(^_^)
あずきの写真最後です。
あずきの天真爛漫な姿をみているといつも元気をいっぱいもらえました。
ずっと大好きです。
11年間、応用生物科学科を支えてくれてありがとう。
みなさん、こんにちは。
以前、バイオコース2年生の授業(バイオインフォマティックス)で、RasMolをご紹介しました。
今回は、2年生がRasMolを使って、分子構造の特徴をわかりやすく可視化しましたので、2回に分けてご紹介をしたいと思います。
RasMolで読み込んだ構造を機能を利用して可視化した構造をご紹介します。
読み込んだ構造と可視化した構造は向きを合わせてありますので、見比べてみてください。
RasMolで読み込んだデータです。針金状構造で表示されます。
こんな感じに可視化してみました。αヘリックス構造やβシート構造が表示されています。
慣れないコマンド入力で頑張って作成しましたので、他の構造も見比べてみてください。
No.2
No.3
いかがですか?αヘリックス構造やβシート構造以外にも、金属原子などが結合しているので、金属原子の表示などもしてみました。
次のブログにつづく・・・・・。
みなさん、こんにちは。
あずきの写真続きです。
あずきといえばトリミングで大活躍してくれてよく色々なカットになってました(^_^)
あずきのカット写真を集めてみました✂
どのカットでもとても可愛いあずきでした(*^∪^*)
みなさん、こんにちは。
先日、バイオ技術者認定試験の合格発表がありました。
その際に正解も公表されましたが、当方で作成した正解予想が一部、正解と異なっていました。
具体的には、中級バイオ技術者認定試験(午前の部)の「バイオテクノロジー総論」問29と(午後の部)の「微生物学」問1です。
(午前の部)「バイオテクノロジー総論」の問29については、試薬の取扱いについての問題でした。
問29 試薬の取扱いについて誤っているのはどれか。
1 重金属を含む廃液の処理は、専門の廃棄物処理業者に委託する。
2 フェノールは、ひふについたら直ちに流水で洗浄する。
3 アクリルアミドは、重合させてから処分する。
4 有機溶剤は、換気のよい場所で揮発させる。
5 エチジウムブロミドを扱う際は、手袋を着用する。
学科でも答えが割れたのですが、選択肢3は、重合させてもすべてのアクリルアミドモノマーを重合することはできないだろうし、アクリルアミドの廃棄法としてとらえると、毒物劇物取扱法に準じた取扱いと違うということで正解予想を3としました。
公表された正解は、4です。確かに4はアバウトな表現ですので、微妙なものでした。
毒物劇物取扱者試験の対策本を執筆しているゆえに固執してしまったのが、誤りの原因ですね。
まだまだ修行が足りません。すみませんでした。
(午後の部)「微生物学」の問1については、アオカビの分類についての問題でした。
問1 アオカビはどれに分類されるか。
1 子のう菌類 2 接合菌類 3 担子菌類 4 微細藻類 5 不完全菌類
こちらについては、どちらかというと1とするべきか、5とするべきか悩む問題でしたが、結果的に一つに絞らなければならないということで、当方の正解予想は、バイオテクノロジーテキストシリーズ「新・微生物学」の内容を汲み取り、1としました。yuuさんからもコメントで、5ではないかという指摘を受けましたが、そうもなりますよね。
結果としては、公表された正解では、1と5が正解となりました。
よって、公表された正解との違いがわかるように以下に記載しましたので、ご確認ください。
みなさんにはご迷惑をおかけしたかもしれませんね。
たいへん申し訳ありませんでした。
{午前の部}
[バイオテクノロジー総論]
〇機器取扱い :42512 55441
〇テクニカルターム:41133 32552
〇環境および安全性:12213 354(3→4)3
[生化学] :43245 32234 52432 45451 11125 13513
{午後の部}
[微生物学] :(1→1か5)2535 14135 13555 12244 12432 43243
[分子生物学]:12253 52135 32544 34545 33121 41412
[遺伝子工学]:35444 32315 11142 45152 53531 42232
学校犬を卒業したあずきが天国に旅立ちました。
卒業した後も様々な授業に協力してくれていました。
あずきは最後まで心配させないように元気な姿でいてくれました。
旅立つ1週間前にも学校に顔を出してくれていたので驚きでした。
沢山協力してくれたあずきの写真を集めてみました。
学校に来たばかりの「あずき」です。「ゆず」と「せろり」と不思議そうにみています。
初代学校犬達との写真です。
とても懐かしいです。
まだまだ写真が沢山ありますが、載せきれないので今回はここまでにします。
また思い出を振り返りたいと思います。