湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

2022年 10月アーカイブ

わんにゃん通信No.1340「はじめての糞便検査」

みなさん、こんにちは。

応用生物科学科動物看護コース1年生が動物臨床検査学実習Ⅰではじめての糞便検査を行いました。

今回は学校飼育犬のみんとと、S先生が飼育する猫ちゃんの糞便を直接法を用いて検査しました。

 

はじめに、スライドガラスの上に生理食塩水を1滴と楊枝の先に付けた少量の糞便を混和します。

 

均一に混ぜます。

糞便の量は多すぎず、少なすぎない適量を混ぜることがポイントです。

 

混ぜた後に、上にカバーガラスをゆっくりと被せます。

空気の泡が混入しないように、丁寧に被せます。

 

 

できた標本を顕微鏡で観察します。

希に、わんちゃんやねこちゃんの体内に虫が寄生していることがあります。

今回の糞便検査では、そのような体内に寄生した虫が、糞便に排泄されていないかを検査します。

 

数十分、中には一時間以上観察をしている学生もいました。

幸い今回の糞便検査では寄生虫が検出されませんでした!

寄生虫はいませんでしたが、糞便中の食べかすや

混入した異物(被毛や食物等)の観察・スケッチを行いました。

 

写真はS先生が飼育する猫ちゃんの糞便の顕微鏡像です。

 

はじめての糞便検査はどうでしたか?

皆さん集中している姿が印象的でした。

これからも、練習を重ねて行きましょう。

 

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わんちゃん通信No.1339「柴犬のともこちゃんとミニチュア・ダックスフンドのテーラーちゃんにご協力いただきました」

みなさん、こんにちは。

応用生物科学科動物看護コース2年生のグルーミング実習Ⅱでは、

学外の施設からわんこをお借りしてグルーミング実習を行っています。

 

今回は柴犬のともこちゃんと、ミニチュア・ダックスフンドのテーラーちゃんに来ていただけました。

 

ともこちゃんは実習中とても協力的で、お利口にしてくれていました。

 

テーラーちゃんは遊ぶことが大好きです。

 

ドッグランで元気よく走り回っていました♪

 

手を差し出すと甘えてきてくれます。

 

今回はグルーミング実習にご協力くださりありがとうございました。

かわいいともこちゃんとテーラーちゃんにまた会える日を楽しみにしています。

 

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バイオ通信No.2660「化学実習3」

みなさん、こんにちは。

今回のバイオコース1年生の化学実習は、吸収スペクトルの作成を行いました。

バイオサイエンス実習でも行いましたが、今回は、赤色、青色、黄色の3色です。

分光光度計の便利な機能(波長スキャン)を用いて行いました。

分光光度計の機能に少し驚きもあったようです。機器の取り扱いはしっかり行っていきましょう。

 

測定データがそろったら、データのまとめです。

分光光度計でも吸収スペクトルは作成してくれますが、ここはしっかり各自で作成です。

グラフの意味と書き方をしっかり考えながら、作成をしました。

赤色、青色、黄色の大まかな極大波長は忘れずに。

では、次回も頑張っていきましょう。

 

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わんにゃん通信No.1338「卒業生が遊びに来てくれました」

みなさん、こんにちは。

応用生物科学科動物看護コースの卒業生S君が学校に遊びに来てくれました。

最後に会ってから数ヶ月ぶりでしたが、相変わらず元気そうです。

いまは夜間救急の夜勤と、通常診療の日勤を数日ごとに繰り返す日々を送っているそうです。

はじめは生活リズムの管理が難しかったが、少しずつ馴れてきたとのこと。

日勤では体験することができない救急を要する仕事に、やりがいを感じていると言っていました。

 

お仕事が休みの日に車で地元に帰ることが楽しみと話してくれました。

 

また元気な姿をみせに学校に来てくれると嬉しいです♪

 

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バイオ通信No.2659「2022年度 内定者紹介 その2」

みなさん、こんにちは。

いろいろとブログに掲載することがあったので、

前回からだいぶ期間が空いてしまいましたが、内定者紹介をいたします。

 

今年度の就職内定者紹介の2回目は、株式会社ジェー・エー・シーから

内定をいただいているSHさんをご紹介します。

それでは、SHさんにインタビューしてみましょう。

 

「就職活動はどうでしたか?」

私は今の学校に入学する前からこの分野への就職を考えていたので、

分野選びからはじめることはなかったのですが、専門的に勉強していくと、

ひと言で実験動物にかかわる仕事と言っても、そのかかわり方は様々で、

どのようにかかわる仕事を選ぶかという意味で、悩みました。

 

どのようなかかわり方が自分に合っているのか、そして、どの会社が自分に一番合っているのか、

いろいろな面から調べ、真剣に考えて、内定をいただいた株式会社ジェー・エー・シーを選びました。

女性社長であり、女性に優しい会社であるというところも決め手の一つになりました。

 

「卒業後はどんな仕事に携わりますか?」

実験動物を扱う施設で、実験動物の飼育管理の仕事をする予定です。

飼育管理は、再現性のある実験データを得るためにも、実験の基盤を支える重要な仕事です。

 

学校でも飼育管理を行っていますが、環境エンリッチメントなど、

実験動物の well-being にも目を向けながら飼育管理することも含めて、

この技術の奥の深さを感じています。就職後は日常の飼育管理の仕事を通して、

様々な知識と技術を身につけ、これを極めていければと思っています。

 

「将来の夢は?」

実験動物に精通したプロの実験動物飼育管理者を目指しています。

動物を観る観察眼、飼育環境を感じる感覚だけでなく、社会人としての感性や人間性も磨き、

実験動物の飼育管理を通して、社会に貢献したいと思っています。

 

実験動物についてポジティブな印象をお持ちの方だけでなく、ネガティブな印象を

お持ちの方も多いと思いますが、実験動物を扱うプロとしての自覚を持って、

真摯に実験動物という命と向き合うことが、私のやるべきことだと思います。

 

「ブログを見てくれている人へのメッセージ」

私の所属するバイオコースは、広範なバイオテクノロジーの一部を専門的に学ぶのではなく、

バイオテクノロジーについて幅広く学ぶことに主眼を置いている学科です。

 

自分の興味のある部分を専門的に深く学ぶことも面白そうだと思うのですが、

幅広く学ぶからこそ、自分の興味が持てる分野が

新たに見つかったり、意外な自分の適性に出会えたりします。

 

自分は初志貫徹で入学前から興味を持っていたこの分野に

就職することができましたが、それでも広くバイオテクノロジーを学んでいることは、

自分の技術者としての幅を広げてくれるものだと実感しています。

 

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わんにゃん通信No.1337「湘央祭を終えて、思うこと」

みなさん、こんにちは。

10月8~9日(土・日)の日程で行われた「第35回 湘央祭」も盛会のうちに終了しました。

制限下での開催でしたが、たくさんの方々にご参加いただき、盛り上がりましたね。

このようなイベントは学生さんたちにとって、入学後はじめて(久しぶり)ですので、

普段とはまた違った、学生さん達の姿が垣間見られて、新鮮でした。

きっと一人ひとりの学生さん達の心の中には、これも大切な思い出の一つとして、残ることでしょう。

 

当学科の湘央祭メンバーは、湘央祭実行委員長として、学生の中心となって汗を流した

応用生物科学科1年生のTAさん・・・(模擬店の責任者も兼務していました)。

 

もうひとりの実行委員で模擬店責任者の応用生物科学科1年生のMMさん・・・

 

実行委員として運営に関わった応用生物科学科2年生の

OMさんとSAさん、写真はありませんが、IHさん・・・

 

みんなの頑張りにより、立派な湘央祭になって、よかったですね。

すごかったですよ!!!!!

きっとこの経験も、みんなの成長へとつながっていくことでしょう!

 

そして、実行委員を陰ながら支えたA先生と・・・

 

学務のS係長・・・

僭越ながら、この場を借りて、学生の気持ちを言葉にして、御礼申し上げます。

誠にありがとうございました。

 

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バイオ通信No.2657「湘央祭風景(1日目) 卒業生編」

みなさん、こんにちは。

昨日の湘央祭1日目に、今年3月に卒業したバイオコース34期生が顔を出してくれました。

最も新しい卒業生ですが、懐かしく感じるのは、私だけ!?でしょうか?

 

すっかり社会人らしい顔になって、頼もしいかぎりです。

これからみんなで予定があるようで、湘央祭が久しぶりに会うきっかけにもなったようです。

元気そうな姿が見られて、うれしかったです。

機会がありましたら、またいらしてくださいね。

 

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わんにゃん通信No.1335「湘央祭風景(1日目) うれしい風景編」

みなさん、こんにちは。

動物看護コース2年生の展示会場で、うれしい風景を見かけました。

動物看護コース1年生と2年生が、交流している風景です。

 

一組だけではなく、何組も交流する姿が見られました。

 

素晴らしいことです。

先輩・後輩、お互いの成長につながってくれることと思います。

 

うれしい風景でした。

 

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