みなさん、こんにちは。
動物看護コース2年生が、動物飼育管理実習Ⅲでウサギの保定について学びました。
「保定」とは、診察の際に動物を支えることをいいます。
保定をすることでスムーズに検査・処置を行うことができ、動物と周囲の人間がケガをすることを防ぎます。
今回、タオルを使用してウサギを保定しました。
ウサギは、イヌ・ネコに比べて後ろ足が骨折しやすいです。
柔らかいタオル等で身体を保護・固定することで、安全な保定がしやすくなります。
また、高いテーブルの上からの落下による事故を防ぐため、なるべく低い位置で診察を行います。
ウサギの身体は小さく保定をしづらいですが、タオルで包むことで仰向けにすることもできます♪
動物病院には、様々な動物が患者さんとして来院します。
動物の特性をよく理解して、ストレスの少ない診察を心がけましょう(#^^#)