こんにちは。
動物看護コース2年生の外科看護学実習Ⅱにて、ウサギさんの保定や強制給餌、エリザベスカラーの作成など行いました。
エキゾチックアニマルの中でも、不動の人気をほこるウサギさん。
それに伴って動物病院につれていらっしゃる飼い主さん多いです。
大人しいイメージのウサギさんですが、本来捕食される側の動物であるので抱っこや処置には必死で抵抗します。
ただ骨格は鳥のように細くもろいので、自分の蹴りで骨折してしまうなんてことも...
そんなウサギさんの保定は犬猫以上に慎重に、優しくかつしっかりしなければいけません。
今回協力してくれたのは、ふわふわのウサギのぬいぐるみ3羽とミニレッキスの女の子ミルコです。
ぬいぐるみでタオル保定の練習をしました。
目を隠すことで安心させます。
ペレットをふやかして流動食も作ってもらいました。
ペレットの種類や溶媒によってにおいや味が変わってきます。
ウサギさんにあげる前にしっかり味見してました。さすが2年生です。
ふやかしたペレットを練り、シリンジの口から出るか確認します。
硬いと勢いよく出てしまい誤嚥してしまう危険もあるので注意です。
ミルコに給餌してみてもらいました。切歯と臼歯の間にシリンジを差し込みます。
ミルコは健康児なので強制給餌は必要ないのですが・・・おいしかったようでバクバク食べてました。
エリザベスカラーの作成のブログは、また次回。