みんさん、こんにちは。
動物看護コース2年生が、動物外科看護学実習Ⅰで歯科用超音波スケーラーについて学びました。
超音波とは一般にヒトの聴覚ではとらえられない高い振動数をもっている弾性振動波(音波)のことで、毎秒200,000Hz以上の周波数の音波をいいます。
超音波スケーラーは、この超音波を利用し、そのエネルギーで歯の汚れを歯面から剥離します。
今回の実習では、動物の歯の代わりに空き缶を使用して超音波スケーラーの操作を体験しました。
空き缶の塗装面を歯面の汚れに見立て、剥離します。
このときに超音波スケーラーの先端を、長時間歯面に力強く当てすぎず、優しく当てます。
わんちゃんの歯をスケーリングする際は、全身麻酔を必要とするので容易に処置ができません。
日常的に歯磨きをして歯周病予防をしましょう♪