みなさん、こんにちは。
バイオコース・動物看護コース1年生が微生物学実習で、手形培地を使って、手洗い・消毒の効果について調べました。
手指の洗浄・消毒前用の手形培地を1枚、洗浄・消毒後用の手形培地を1枚作製することで、手指の洗浄・消毒前後を比較します。
はじめに洗浄・消毒前の手のひらを手形培地に押しあてます。
その後、学んだ通りの手洗い法でよく洗浄し、消毒をします。
洗浄・消毒後、新たな手形培地に手のひらを押しあてます。
2枚の手形培地を37℃で培養します。
培養後、洗浄・消毒前後の手形培地を比較します。
こちらは洗浄・消毒前
こちらは洗浄・消毒後
白い斑点は細菌の集落(コロニー)です。
洗浄・消毒前後のコロニー数をそれぞれカウントします。
中には洗浄・消毒後の方がコロニーが多いという結果となる学生もいました。
普通では考えにくい結果のようですが、こんなこともあります。
さて、なぜでしょうか? などという問いを先生から投げかけられ、????
解説を聞いて、なるほど!!! でした。
正しい手洗い、消毒があり、せっかくしっかりと行っても、効果を弱めることになるなんてこともあることを学びましたね。
手洗いと消毒の奥の深さを感じましたが、理論もしっかりと身につけて、手洗い洗浄・消毒をしっかりとしましょうね♪