湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

2018年12月26日アーカイブ

バイオ通信No.1916「バイオインフォマティクス3」

みなさん、こんにちは。
 
バイオコース2年生のバイオインフォマティクスで、RasMolを使いました。
RasMolは、分子の立体構造を表示するグラフィックソフトです。
 
メニューからある程度操作をすることもできますが、コマンドを入力することでより細かな表示ができます。
クリッククリックに慣れている学生には、ちょっと大変な作業だったようです。
 
PDBのサイトから分子構造のデータをダウンロードします。

ダウンロードしたデータをRasMolで読み込みます。
 
読み込んだ分子構造は、細い線がいっぱいなこんな感じです。

 
背景を白色に変えて、分子構造に少し色をつけてみました。

 
今回は、タンパク質の分子構造なので、ヘリックス構造に色をつけてみました。
 
タンパク質の立体構造になってきました。

 
今回使用したタンパク質は、オキシミオグロビン(ヘムタンパク質で、鉄原子を含みます。)です。
 
ヘム鉄部分に色(赤色)をつけてみました。(写真が反射して、すみません。)

 
2年生のみなさん、はじめてのRasMolはいかがでしたか。
残りの授業でも出てきますので、コマンド入力に慣れていきましょう。
 
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