湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

  • Entry Date
  • 2014.2.3

バイオ通信 No.1248 「香辛料の抗菌効果・すりおろし生」

2年生の食品衛生学実習で香辛料の抗菌効果を調べました。2014AsaJan.gif

粉末とすりおろし生の香辛料を使いました。今回はすりおろし生です。

140114-31.jpg

とりあえず。。。すりおろします!! 女子力up ですね♡

140114-32.jpg 140114-33.jpg

天秤で生姜かニンニクをはかります。

140114-36.jpg

↓↓クリックお願いします


菌(大腸菌かブドウ球菌)の塗ってある培地の上において、フタの周りにテープを巻いて密封します。
140114-38.jpg

37℃、24時間培養後、観察します。

それぞれ左がニンニク(なぜか緑色に変化した!)、右が生姜のシャーレです。
写真左は大腸菌、写真右がブドウ球菌です。

140114-39.jpg 140114-40.jpg

ニンニクはどちらの菌も周りに菌が生えていない(阻止円が出来ている)ので抗菌効果があるといえます。
生姜の周りにはしっかりと菌が生えていました。したがって、抗菌効果はないといえます。

粉末のものよりも擦ったものの方が揮発するので、より効果が得られているようでした。

。。。この日の孵卵器は素晴らしい香りになっていたのでした(>_<)、

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://sho-oh.ac.jp/blog/bio/2014/02/no-35.html/trackback

コメント(1)

  1. 生姜はまだ良い香りがしそうですが、ニンニクはきつそうですね…w 個人的に、梅干しが気になります! お弁当には梅干し…って言うし。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。
* が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)