2年生の食品衛生学実習で食品中の塩分濃度を測定しました。
2010年に設定された日本人の食事摂取基準では食塩の摂取目標量は、1日あたり男性9g未満、女性7.5g未満となっています。しかし、日本人の平均塩分摂取量は1日に13gと言われていてちょっと塩分を摂り過ぎているようです。
塩分は身体にとって必要不可欠な成分ですが、過剰に摂りすぎると高血圧になったり、病気の引き金になってしまいます。
今回の実習では、塩分が多く含まれていそうな食品について調べました。
サンプルのラインナップです。写真の他にたくあん、かにかま、ハムなども。
サンプルを天秤で5gはかり、乳鉢で細かくすりつぶします。
続きを読む:バイオ通信 No.1249 「食品中の塩分濃度」