みなさん、こんにちは。
2年生の生化学実習も後半になります。
今回は、ゲルろ過法のご紹介です。
ゲルろ過法を用いて唾液アミラーゼの分子量を推定しました。
まずは、カラムにゲルを詰める作業からです。
カラムにゲルを25cmくらいまで詰めます。
次にサンプルをゲル面にのせます。
サンプルの中には、ブルーデキストラン(青色)、卵白アルブミン(無色)、 チトクロームC(赤茶色)、DNP-アラニン(黄色)そして唾液が含まれています。
いよいよゲルろ過の開始です。
1mlずつ分取していきます。
サンプルが分離していく様子は、続きをご覧ください。
次第に分離が始まっていきます。
まずは、青色が分離してきました。
赤茶色と黄色も分離してきました。
今回は、1mlずつ分取しましたが、すべて手作業で行ってもらいました。お疲れ様でした。
分取した溶液は、吸光度測定とヨウ素デンプン反応を行いました。
次回、ご紹介します。
少しカラフルかな?