湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

  • Entry Date
  • 2013.7.15

バイオ通信 No.1183 「細胞培養・継代」

2年生の細胞工学実習で細胞を培養しています。2013JulAhr.gif

130708-4.jpg

培養を続けていると細胞はフラスコの底面にいっぱいになってしまうので、その前に植え継ぐことを継代といいます。対数増殖期後半に行うといいとされています。

まずは、自分たちの培養している細胞がどれくらいになっているのかを倒立顕微鏡で観察します。

130708-21.jpg

底面に何割confluentになっているかを割り出して、継代する細胞量を決めます(^_^)v

↓↓クリックをお願いします


PBSで細胞を2回洗浄します。
130708-22.jpg

PBSはアスピレーターで吸い取ります。
130708-23.jpg

トリプシンを入れ細胞をフラスコ底面からはがします。

反応具合は倒立顕微鏡を使って判断します。
130708-24.jpg

培地を加えて反応を止めます。
次は、ピペッティングで細胞をばらばらにします。

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