1年生のバイオサイエンス実習でキットを使ってグルコースの定量を行いました。
前回、溶液の吸光度は濃度に比例するということを確認してあるので。
これを利用して溶液中の物質の定量を行います。
まず、操作法をノートに書いてtake先生チェックを受けます。
OKだったら実習が開始できます。
まずは、試験管にラベルを貼ります。
発色液にはグルコースと反応して赤色に導く酵素などが入っています。
発色液に段階希釈した標準液20μℓ加えて、よく攪拌します。
37℃の恒温槽に入れて5分間反応させます。
反応後、吸光度を測定します。一番左は試薬ブランク(グルコース濃度はゼロ)、右へ行くほどグルコース濃度が高い溶液です。
吸光度が測定できたら検量線を作成します。
検量線(溶液の濃度と吸光度が比例だということを示すグラフ)によりサンプル中のグルコース濃度を求めます。
結果が出ましたら、take先生に報告します。
take先生チェックにも熱が入ります(^^)/
ちゃんと結果を述べることができるようになったでしょうか。