みなさん、こんにちは。
微生物学実習で、平板培養法、斜面培養法、穿刺培養法の手技を行いました。
菌液から釣菌して・・・
平板培地に塗抹します。
こちらは高層培地への穿刺培養です。
目的に応じて、培養法をかえていきます。
しっかりと手技を覚えていきましょう!
みなさん、こんにちは。
微生物学実習で、平板培養法、斜面培養法、穿刺培養法の手技を行いました。
菌液から釣菌して・・・
平板培地に塗抹します。
こちらは高層培地への穿刺培養です。
目的に応じて、培養法をかえていきます。
しっかりと手技を覚えていきましょう!
微生物学実習で、微生物培養用の培地作製を行いました。
まず、普通寒天培地粉末の所定量を秤量します。
蒸留水を計量します。
普通寒天培地粉末と蒸留水を混ぜ、
電子レンジで加温して、寒天を溶解します。
加温後は、オートクレーブで滅菌します。
滅菌終了後は適温まで冷まし、
今回は平板培地なので、
滅菌シャーレに分注します。
一番重要なシャーレに分注するところを
写真におさめるのを忘れてしまいました。
すみません。
みなさん、こんにちは。
応用生物科学科1年生の「細胞組織学実習」で、
アスパラガス茎頂培養を行いました。
まずはアスパラガスを殺菌します。
これをクリーンベンチ内において滅菌水で水洗してから、
茎頂摘出に使用します。
茎頂の摘出は実体顕微鏡下で行い・・・
培地に摘出した茎頂を置床します。
その後は、培養ラックで培養です。
0.3mmほどの茎頂が、
試験管培地内でどのように育っていくか、
楽しみですね。
まずは、
コンタミネーションしていないかの確認ですね。
追伸
みんな、コンタミネーションなく、うまくいったようです。
みなさん、こんにちは。
応用生物科学科1年生の「細胞組織学実習」で、
浮遊細胞の培養を行いました。
継代培養している細胞培養液から一部をサンプリングして・・・
サンプリングした細胞浮遊液とトリパンブルー液を混ぜて、
血球計算盤で細胞数をカウントします。
培地交換頻度をかえた、
いくつかの培養系で比較を行いました。
どうですか?
予想通りの結果となったでしょうか?
2年生の細胞工学実習で細胞培養が始まりました。
細胞を起こした翌日は培地交換を行います。
細胞の様子を倒立顕微鏡で観察します。
今回の細胞は接着細胞なので、フラスコ底面にいます。
細胞を剥がさないようにPBS(-)で洗います。
洗浄後、新しい培地を加え培養を続けます。
張り付かなかった細胞や不純物を取り除くことで、
細胞にとって増殖しやすい環境をつくります。
2年生の細胞工学実習で細胞培養が始まりました。
凍結保存してあった細胞を起こします。
セラムチューブ内の細胞を37℃で溶かします。
少し氷が残るくらいでクリーンベンチへ。
4℃培地を加えてピペッティング後、培地へ浮遊させます。
遠心して細胞を集めます。
培地をアスピレーターで取り除いたら、
新しい37℃培地へ再浮遊させます。
ピペッティング後、ディッシュ(またはフラスコ)へ入れます。
細胞を全体へ広げて、5%CO2インキュベーター内で培養します。
起こしの操作は素早く行った方が生存率が高いです。
元気に起きますように(^^♪
みなさん、こんにちは。
ご飯中の方はご注意ください。
微生物学実習の「環境中の微生物」で行った落下細菌の培養、
「手洗いと消毒の効果」を見るための手洗い前後の培地比較・・・
実習で観察後、常温でしばらく放置して培養?!してみました。
その結果が以下の写真です。
いろいろな微生物が存在することが、これを見てもわかりますね。
しかし、地球上に存在する微生物で培養できるものは、5%程度などと言われることがあります。
ここからも微生物の世界の奥の深さを感じますね。
ちょっと刺激が強すぎましたか!?
ごめんなさい。
その後、この培地はオートクレーブされました(笑)。
今年度もバイオコース2年生の「発酵実習」で、天然酵母のスクリーニングがはじまりました。
各班で、酵母が存在しそうなサンプルを準備して、培養しています。
はたしてアルコール発酵能の高い酵母を見つけることができるでしょうか!?
なかなか難しいとは思いますが、目的の酵母が得られるといいですね。
実験は、はじまったばかり・・・まだまだ続きます。
みなさん、こんにちは。
今日は、バイオコース1年生のアスパラガス茎頂培養の実習風景をお届けします。
前回、この培養用の培地を調製しましたが、
今回はその自分たちで調製した培地にアスパラガス茎頂部分を置床します。
約0.3mmの茎頂を摘出しますから、当然、クリーンベンチ内で実体顕微鏡下での作業となります。
茎頂を傷つけないように慎重に・・・
かつ茎頂が乾燥してしまわないようにスピーディーに作業を行います。
うまくできましたでしょうか?!
成長が楽しみですね。
2年生の細胞工学実習では細胞培養を行います。
細胞用の培地を調製しました。
今回はDMEM培地を使用します。
滅菌水に粉末を溶解します。
黄色透明の溶液です。
次に炭酸水素ナトリウム粉末を加えます。
色が変わってきました。。。
全部溶けたら、赤っぽい色に変化しました。
さらに抗生物質と血清を加えます。
ろ過滅菌したら培地の出来上がりです。
コンタミネーションしていないかチェックしてから使用します。
培地にはpH指示薬のフェノールレッドが含まれています。
フェノールレッドは酸性領域(pH6.8以下)では黄色を呈しアルカリ領域(pH8以上)では赤色になります。
DMEM培地は5%炭酸ガス、37℃でpH7.1~7.4になります。
細胞が増えてくると代謝産物によって培地のpHが酸性に傾いて色が黄色に変化します。
培地交換の時期がわかるし、培地のpH変化が目で見てわかるので確認するのに便利です。
たまに、細菌がコンタミネーションしてしまっていても黄色に変わるので注意しましょう。
(そのときは、培地が細菌によって濁ってしまいます。さらに顕微鏡で観察すれば判断できます。)
では、元気な細胞を培養していきましょう!