湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科BLOG

2021年7月14日アーカイブ

わんにゃん通信No.1171「涙の量」

こんにちは。

 

動物看護コース2年生の動物臨床検査学実習Ⅱにて、学校犬の眼科検査を行いました。

眼科検査にも様々ありますが、今回は涙液の量を調べるシルマー試験を実施しました。

 

シルマー試験とは、涙の分泌量を測定し、適正か異常はないかを目視で行うものになります。

短冊状の試験紙を下瞼と眼球の間に挟み、1分間待ちます。

 

犬の正常値は1分間で15mm以上です。

その数値以下になりますと乾性角膜炎の疑いまたは診断されます。

 

重度の乾性角膜炎になると1分間の涙液量は5mm以下です。

その場合、人工涙液やヒアルロン酸の点眼が必要になってきます。

 

人の場合ですと、正常は10mm以上、5mm以下はドライアイと診断されます。

学校犬の検査と同時に学生K君が体を張って測定しました。

 

される側の経験をしておくことも大事な事だと思います。

S君に試験紙を入れられるK君。

1分間は意外と長い!

 

結果は・・・

右目は正常でしたが、左目は7mm/min。グレーゾーンでした。

自分の眼の状態が分かってよかったですね。

 

学校犬は5匹とも正常でした。

 

保定する人は、どうすれば実施者がスムーズに作業出来るか考えながらやりましょう。

K君は左目に潤いを...。

 

↓↓クリックお願いします