こんにちは。
1年生の動物臨床検査学実習Ⅰで、糞便検査を行いました。
今回は直接法と浮遊法の2種類です。
直接方は前回お届けしたので、今回は浮遊法でお送りします。
浮遊法は使用するうんちの量が多い分、直接法よりも寄生虫卵の検出率が大幅に上がる検査方法です。
こぼれない程度に、しかししっかりと表面張力の盛り上がりを作ります。
30分待って、いざ観察。
どの寄生虫(卵)がいるかは分からない状態での観察です。
見つかった人、中々見つからない人もいましたが、何とか全員「何か」を見つけることが出来ました。
このような訓練を積み重ねて、糞便検査のエキスパートを目指します。
最後に、前回の「何か」の答えはイソスポラ(コクシジウム)でした。
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