2018年10月16日アーカイブ

わんにゃん通信No.831「特殊な糞便検査」

こんにちは。

 

1年生の動物臨床検査学実習で面白い糞便検査を行いました。

「ホルマリン・エーテル法」という集卵法です。

 

手順はこちら。

 

まず、ホルマリン(もしくは水)に便を溶かします。

 

そこにエーテルを2~3ml入れて振ります。

 

吹き出さないように注意しながら指を外し、遠心機にかけます。

 

最後に一番下に集まった沈渣をカバーガラスに乗せて顕微鏡で観察します。

 

その結果がこちら!

米粒のように見えるものすべてが虫卵です。

 

ちなみに、中央に見える大きい卵が壺型吸虫卵、周りにある米粒が全てマンソン裂頭条虫卵です。

 

見事な集まり具合に学生は驚いていました。

動物病院では行わない検査法なので、とても貴重な体験になりました。

 

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