みなさん、こんにちは。
前回のゲルろ過クロマトグラフィーの続きです。
今回は、分析の様子です。1mLずつ分取したものです。
青色、無色、赤色、黄色ときれいに分離できていました。
分画したものの吸光度を測定します。各物質の溶出位置の確認です。
次に、ヨウ素-デンプン反応を利用して、唾液アミラーゼの確認をします。
赤紫色に変化していないところが、唾液アミラーゼの溶出位置です。
なかなか判定が難しいところです。
今回の実習は、プロット数が多く、グラフの作成が大変だったと思います。
コンピュータを使うと便利ですが、ここは理解を深めるために、手書きです。
測定データとにらめっこ状態でまとめに取り組んでいました。
いよいよ生化学実習もあと2回。
最後は、実技試験です。2年生のみなさん、頑張っていきましょう。
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