みなさん、こんにちは。
去る7月10日(月)に神奈川県毒物劇物取扱者試験の合格発表がありました。
今年度の神奈川県毒物劇物取扱者試験(一般)全体の
合格率は、55.1%
対する当学科バイオコースの
合格率は、82.4%
↓↓クリックお願いします
みんさん、こんにちは。
前回、ゲルろ過法で分離をするところまで、ご紹介しました。
今回は、分離した結果のご紹介です。
1mlずつ分取したサンプルを、2つに分け、溶出位置の確認とヨウ素デンプン反応を行いました。
まずは、溶出位置の確認からです。
蒸留水を加えていますので、ちょっとわかりづらいですが、色の違いがわかりますか?
ブルーデキストラン(青色)、チトクロームC(赤茶色)、DNP-アラニン(黄色)に分離されています。
分画された溶液の吸光度を測定して、溶出位置の確認を行いました。
さらに、ヨウ素デンプン反応を行いました。
結果はこちら!
唾液アミラーゼが存在すると、デンプンが分解されて、ヨウ素デンプン反応(青紫色)が起こりません。
ちょっとわかりづらいですが、青紫色になっていない部分に唾液アミラーゼが存在します。
この測定結果をもとに、データをまとめ、唾液アミラーゼの分子量を推定しました。
今回は、特に1mlの分取は大変だったと思います。手動だったので・・・。
吸光度の測定も、本数が多く、さらにグラフの作成と大変だった思います。
そのせいか、お疲れモードで結果のまとめをしていました。
2年生のみなさん、お疲れさまでした。
↓↓クリックお願いします
こんにちは(^_^)
7月7日は七夕でしたね♪
この日は雨になることが多いですが、今年はお天気でした。
せっかくなので、学生達に願い事を聞いてみました(^ω^)v
↓↓クリックお願いします
続きを読む:わんにゃん通信No.696「☆願い事☆」
みなさん、こんにちは。
今回の生化学実習は、ゲルろ過法で唾液アミラーゼの分子量を推定しました。
ゲルろ過法は、分子量の大きさ(分子ふるい効果)を利用してタンパク質などを分離するクロマトグラフィーです。
それでは、実習の様子をご覧ください。
まずは、カラムにゲルを詰める作業からです。詰めすぎず詰めたりずで慎重に詰めていきます。
今回は、25cmの高さまで、ゲルと詰めました。
次にサンプルの塗布です。ゲル面に慎重にのせます。
そして、サンプリングの開始です。今回は、1mlずつ分取します。
しかも、フラクションコレクターは使わず、すべて手動で行いました。
2年生のみんな、頑張れ!!!
↓↓クリックお願いします
こんにちは。
少し前、「昼下がりの犬猫」という記事を書きましたが、確認したところ・・・
猫いませんでした(^▽^;)
うっかりしていました。
と、言うことで猫です。
一心に何かを見つめるらいむ。
猫全般で、たまにこんな様子を見ますが、一体何が見えているんだろう・・・と常々思います。
ある漫画では、そんな猫の瞳を凝視すると、存在するはずのない女性の姿が映っていたという話もありました。
そんなことを考えてしまうと、背筋が寒くなります(゚_゚i)
こちらは、まったりゴロゴロしているこむぎ。
白の割合が多すぎて、どこがどこだか・・・(;^_^A
猫部屋では、ゆるりと時が過ぎていきます。
↓↓クリックお願いします
みなさん、こんにちは。
今回の生化学実習は、前回分離した卵白アルブミンの定量です。
今回は、ビウレット法で定量しました。
それでは、まずはビウレット試薬です。
試薬に硫酸銅が含まれていますので、キレイな青色をしています。
ビウレット試薬にタンパク質を反応させると・・・・・。
こちらは、卵白アルブミン標準液の反応です。青紫色(赤紫色)に変化します。
色の濃さの違いは、卵白アルブミン標準液の濃度の違いです。
分離した卵白アルブミンのビウレット反応です。
しっかり、反応していますね。
検量線により、分離した卵白アルブミンの定量を行いました。
それ以外にも・・・・・
手前の赤色はグルコース(血糖)の定量です。2年生には馴染みのある実習です。
奥の青色(上;青紫色、下;水色)は、撹拌前のビウレット反応です。
撹拌前なので、二色になっています。
今回は、少しカラフルな実習になりました。
やはり、呈色反応の実習は、カラフルにキレイなので実習をしていても、楽しいですね。
2年生のみなさんは、いかがでしたか?
↓↓クリックお願いします