湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

2017年7月4日アーカイブ

バイオ通信No.1736「生化学実習ータンパク質の定量」

みなさん、こんにちは。
 
今回の生化学実習は、前回分離した卵白アルブミンの定量です。
今回は、ビウレット法で定量しました。
 

 
それでは、まずはビウレット試薬です。
試薬に硫酸銅が含まれていますので、キレイな青色をしています。


 
ビウレット試薬にタンパク質を反応させると・・・・・。
こちらは、卵白アルブミン標準液の反応です。青紫色(赤紫色)に変化します。
色の濃さの違いは、卵白アルブミン標準液の濃度の違いです。


 
分離した卵白アルブミンのビウレット反応です。
しっかり、反応していますね。

 
検量線により、分離した卵白アルブミンの定量を行いました。
それ以外にも・・・・・
手前の赤色はグルコース(血糖)の定量です。2年生には馴染みのある実習です。
奥の青色(上;青紫色、下;水色)は、撹拌前のビウレット反応です。
撹拌前なので、二色になっています。

 
今回は、少しカラフルな実習になりました。
やはり、呈色反応の実習は、カラフルにキレイなので実習をしていても、楽しいですね。
2年生のみなさんは、いかがでしたか?
 
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