いつもは応用生物科学科の実習が行われている1号館1階の実習室に、臨床検査技術学科2年生がPCRの実習を行うためにやってきました。
PCR(Polymerase chain reaction) 法はDNA鎖の熱変性、プライマーのアニーリング、ポリメラーゼによる伸長反応を繰り返すことによって、二種類のプライマーに挟まれた目的とする特定のDNAを増幅する方法です。
遺伝子検査や作物の品種鑑定、食中毒の原因微生物や病原微生物の特定、など幅広い分野に利用されています。
今回は、キットを使ってDNA断片を増幅しました。
増幅した後は、アガロースゲル電気泳動によってDNA断片の有無を確認します。。
アガロースゲルへサンプルをアプライします。
DNAは電気泳動用bufferの中でマイナスに荷電しますのでプラスの方へ移動していきます。
ひとり1サンプルはアプライしました。手が震えないように固定して操作します。take先生に見守られ?ながら。。。
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Aクラスのみんなの真剣な様子をダイジェストで。。。撮り損なってしまった方はごめんなさい。m(_ _)m
みんな上手にサンプルを入れることができました。
初めての操作だったためか、「採血の方が簡単な気がする。。。」とか頼もしい?ことを言っておられました。。
泳動が終わったら、染色して観察します。