湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

  • Entry Date
  • 2013.7.25

バイオ通信 No.1190 「吸収曲線の作成・紫外部」

1年生のバイオサイエンス実習で吸収曲線を描きました。2013JulAhr.gif

前回は色つき(可視部)の溶液でした。

今日のサンプルはこちら。

130715-1.jpg

無色透明な溶液にも吸収はあるのでしょうか!

DNAとタンパク質溶液の極大吸収波長はいくつなのか。

↓↓クリックお願いします


前回同様波長をかえて、220~300nmの範囲を20nmずつ測定していきます。

今日は紫外部を測定するので石英セルを使用します。
130715-2.jpg 130715-3.jpg

測定値はしっかりノートにまとめ、吸光度と波長の関係をグラフにしていきます。
130715-5.jpg

できたグラフはこちら。
130715-62.jpg

グラフより
DNAの極大吸収波長は260nm。
タンパク質の極大吸収波長は280nmということがわかりました。

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