動物看護コース1年生の動物臨床検査学実習Ⅰでは今までに様々な実習を行い、経験値を高めてきました。
今回はその知識と技術を使ってみることを目的に、学生さん個々の家庭で飼っている動物の糞便を実際に採糞して、それを学校で検査してみました。
糞便の検査方法は、まずは直接塗抹法、次に硫酸亜鉛遠心浮游法、
そして、イヌ・ネコはスナップジアルジアというジアルジアの有無を免疫学的な方法で検査するキットでチェックしました。
本来は何度か継続して検査する必要がありますが、今回はみんな陰性だったようです。(擬陽性もなかったようです)
検査の過程で、獣医師のSH先生に最終チェックをいただき・・・
検査結果をホワイトボードに記入して、検査結果のディスカッションをしました。
みんな、我が家の家族(動物)の検査とあって、いつもよりなおさら真剣に実習に取り組んでいるようでした。